三十三間山の観測鉄塔

秋晴れで気持ちの良い朝、三十三間山の風力発電の観測鉄塔を見に倉見駐車場から1時間40分。鉄塔周辺に機材が増えて、まるで工事現場。汗をかいて、せっかく登って来たのに小浜湾、青葉山方面の景色が目障りになり、想像するにさらに風力発電のタワーが立つとなると若狭湾、嶺南地方の景色は様変わりして、観光はもとより、朝夕に見ながら住む人が減り過疎が進む気がする。若狭湾と琵琶湖の国定公園の狭間の国有林で、設置し易いのかもしれないが、ここではないだろう。再生可能エネルギーとして風力発電は賛成だが、この場所は？！。総論賛成、各論反対だと云われると反論できないのだけれど、なぜかイライラする。

コメント

yaabo

福井県では各地で風力発電が推進されています。美浜町の庄部谷山ではブナ林を刈り倒して風力発電をやっています。風力発電は１ｋｗあたり３６円で国が買い取ります。石炭火力発電のコストは１ｋｗあたり４円です。差額の３２円は電力料金に上乗せされ国民負担となります。風力発電が増えれば電力料金が高くなり国民負担が増えます。

はまちゃん

revivalsignal様
　三十三間山には時折登りますが、資材置き場と化してからはまだ登っていません。嶺南地方は原発を多数受け入れているのに、更に追い打ちをかけられているような気持ちです。可能かどうかは別として電力大量消費地が自前で発電をして欲しいものです。

yaabo

かなり前に三十三間山に登ったことがあります。三方五湖と日本海と琵琶湖が見える美しい風景でした。あの景色をもう見ることができないかと思うと悲しいです。再び登ることは無いでしょう。