北陸の天気が思わしくない休日には、たまには読書も〜ということで今日は「続・生と死の分岐点」(山と渓谷社)を読んでます。
その中でこれはいいと思ったことが(たくさんあるのですが)ありまして、P53に「以前から休暇を合わせて計画を立てていた山行が、あまり思わしくない天候だったとすると、どうしても自分に都合の良い解釈(それほど天気は悪化しない)に流れてしまいます。そんな時は、最初から悪天候の場合の計画を立てておくといいでしょう。例えば雨なら市街地を観光するとか、落雷の恐れがあるなら途中の山小屋までにするなど」(原文の意図を汲んだ内容に改めています)と書かれています。
計画時点で代案に反対する人(つまりそれでもピークに立ちたい)はいないでしょう。
これは山スキーをする私にも言えることで、斜面が固ければアイゼン装着してシートラで安全を確保して下る、ということを最初から選択肢として入れておけば、不要な見栄やプライドから解放されて、ベストな選択ができるだろうと思いました。
遭難に関する本は、一度だけでなく定期的に(少なくとも年に一回は)読んでおく必要があるなと思いました。
明日は山は荒れそうで、降雪はもちろん吹雪や落雷がありそうです。そして明後日はその積雪が表層雪崩になる可能性が高いでしょう。
このGWに遭難事故が発生しない、させないという思いを強く持ちたいと思います。
まさにその通りだと思います。
昨日は地獄だとわかりつつも地獄装備を準備してたおかげで逆に誰もいない静かな山を楽しむことができました。
備えあれば憂いなし。
これからも意識していきたいところですね。
なんか次元が違いますね〜
地獄を選んで行く、というのは日頃から地獄山行を繰り返していないとできないものです(笑)
私はせいぜい地獄谷を滑るくらいで・・・
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