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今年の冬も長かった。
この冬どうやって過ごしたかというと、冬山登山に取り組んでいた。
まず基礎体力ということで、リュックに2リットルボトルに水を入れて2本ほどを入れ、担いで10キロを歩いた。あちらの坂道、こちらの坂道、雪の日も北風の日も歩いた。
そして「冬山登山入門」の本を手に入れ、見た目?かたち?!から入ろうと、アイゼンとピッケルを手に入れ、近場の山で冬山登山入門を果たした。その山の名は東根山、928m、5回登った。本に同じ山に何回も登れと書いてあったからである。
アイゼンもピッケルもfeveには重かった。重さに根をあげ、転び、左右を間違え、そして、あと少しのところで体調不良になり、3月を迎えた。
まだ雪はある。もう少し高い山を目指したい、まだ雪があるうちに。
そんなことを考えているうちに昨日新型コロナがニアミスをした。今日の発表では、岩手県関係者はみな「陰性」、昨夜feveは覚悟を持って布団に入ったが、考えすぎだった。神様は新型コロナの侵入を認めなかったのだ。
しかし、時間の問題だと思う。
のんきに冬山をやれるかどうか、微妙になってきた。
話は変わってfeveの庭にはフラウ・カール・ドルシュキという白バラがある。これは近くにあるばら園で売られていたもので、今年で20歳になる。植え替えに耐え、feveの雑な剪定にも耐え、夏の暑さにも冬の寒さにも耐え、病気にも耐え、今年も芽を出した。
枯れてしまったバラもある。病気に負けたバラもある。虫に食われたバラもある。こんな日陰に植えたというのに、生き残っているバラもある。feveのガーデニングライフも登山と同じく山あり谷ありだった。
息子が(バラの名前は女性だが)成人したような気分になっている。
写真は植えっぱなしでほとんど手入のいらない花、アイフェイオン。今年も咲いた。
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