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前の車は母の介護用に買ったもので助手席が自動で降りてくるタイプ。遅くに生まれたfeveは母の介護をやっていて、車に母を乗せて、美容院やら病院やら、気分転換やら、いろいろと、運転をして面倒を見た。
介護というやつは出口がない。赤ん坊だったら5年もすればある程度のことは終了するが、介護というやつはだんだん赤ちゃん返りをしてしまう。
一年づつ、悪くなってゆき、最後には寝たきりになり、お風呂に入れるのも一苦労、介護施設でお風呂に入ってきてもらい、下の世話だけはした。ご飯はおかゆを炊いて、みそ汁と一緒に食べさせた。
介護の最後は精魂尽き果ててしまい、ドクターストップがかかって、母は施設へと引き取られた。その後も介護施設へ何度も出向いたが、震災の年の年の瀬にいろいろと起きて、なくなってしまった。
その後もその車を愛用していたが、調子が悪くなったので一年半前に乗り換えた。そういう事情の車である。むかーし、若かったころに大きい事故を起こしてしまい、feveは小さい車だったら死んでいただろうと言われている。そういうわけで、軽自動車には乗れない、で、なんとか普通車に乗っている。
誰かが勝手に乗って、あちこちをいじり、パワステをぐるっと回したのだろうか?
いろいろ考えて、いたずらかもしれないし、対策を練った。
明日もまた何か起きていたら、こいつはよほどの悪魔のような奴だと思う。悪魔はしつこくて、同じことを何度もいうし、いつも上から目線だし、だらしがないし、いやがらせの悪知恵だけはよく回る。
また何かが起きたら悪魔祓いをしてもらおうと思う。丑の刻参りでもいいかもしれない。
写真は今日の失敗プリン。
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