香港には思い出がある。まだ、母が元気だったころ、S市にあるツアー会社が募集した美味しいツアー、適度な値段でインターコ〇チにとまれてしまい、観光もつくという、ツアーに乗って、行ってきた。
「(/・ω・)/、わーい、インターコ〇チだぁ」と喜ぶfeve。
「高級なホテルだね」しかいわず、窓から見える夜景を見ながら、用意されていた夜食、ついたときは夜、美味しい果物とサンドイッチが用意されていた、をぱくつく母。
「どこかに連れて行け」そのころ元気だった母は、気候がよくなるとそんなことを言い出す。そんな時に新聞に載っていたのが「香港への旅、インターコ〇チにとまる」という美味しいツアーだった。S市まで新幹線で行き、飛行機に母を連れて乗った。
お金を出したのは母なので、feveは母のいうことを何でも聞いた、通訳もしたし、飛行機の中でなんども「あとどれくらいでつくの?」と言われても「フ〇ンスに行くよりは近いよ」となんども答えた。
(ナポレオンてどこの人という無邪気な質問に答えるためにフ〇ンスにも連れて行った、その際12時間の飛行機に耐えられず、オランダ人のフライトアテンダントのお姉さんに、やさしくされていた母だった。オレンジジュースを3杯、カップラーメンも運んでもらっていた。その際パリで使用したホテルは一泊1万円の安宿だったので、窓が全開しない、インターコ〇チは高級に見えたらしい)
そして、観光へ行き、オプショナルツアーでマ〇オにもゆき、古い教会の跡を歩き、美味しいものをたらふく食べ、feve的には朝に食べたおかゆが美味しかった、夜景を見るツアーにも参加し、香港市民はベンツとアウディにしか乗らないのか?と考え、返還されても大丈夫みたいじゃないかと、20年もしないうちにこんなことになるとは思いもしなかった。
自由な雰囲気があって、よかったなと思う。それが無くなると思うと、なんだかしんどい。言いたいことも言えないなんて、心配。feveなんか、黙ってなさいと言われるとギャン泣きしそう。
写真は今年買ったイングリッシュローズ、ストロベリーヒルズ。
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