沈黙は金

今日もいろいろとやらかしてしまったfeveである。

楽しみだった登山ツアーをキャンセルしてしまった。原因はここ1週間続く体調不良。夜、全然眠れない。

原因は外でなっている機械音、寝るかなといった瞬間に機械音がなって寝られない。今朝は二時ごろに起き上ってトイレに行ったら、壁の電波時計の針がぐるぐると回って電波を受信していた。

学生時代。１０秒あればすぐに眠れた時代が懐かしい。昼間は寝ても寝ても眠いし。

あんまり熱中してもいけないということだろうか？

ところで「沈黙は金」である。
沈黙している人間は賢そうに見えるし、黙っていたほうが事態が良い方向に転がってゆくという意味だと思う。

だが真実は違うらしい。

「沈黙は金」の格言ができたヨーロッパは自分のことを確実に弁護できるのが器量だとされる。つまり、できるだけしゃべってしゃべって、自分を弁護できる能力の持ち主のほうが評価は高い、のだそう。

そう、ヨーロッパは昔むかし、金ではなく銀を通貨として使っていた、つまり金よりも銀のほうが価値は高かった、らしい。

日本はというと、お隣さん文化が広くしみわたっているため、あいつは本当はこうなんだよとだれか彼かが擁護してくれる。黙って耐えていて、いざとなったらっ強かった高倉健さんは、弱きを助け強きをくじく義理と人情の人、そんな昭和だったから、「沈黙は金」は価値があったとfeveは考える。

人間関係が希薄になり始めた昨今、そんな文化は消え始めている。

お金持ちから金を強奪し、おばあちゃんの骨を開放骨折（ひぇ〜〜悲鳴）するやからが、どんなに「鼠小僧ですからお金を上げます」と言われても受け取らないほうがいいと思う。

写真はテーブル（先日届いた）が入ってきた段ボールで遊ぶガブ。