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昨夜寝る前に、ここに書き込む被災地の皆様へおくれる知恵をいくつか思いついたのだが、起きたらすっかり忘れていて、8キロを歩きながら、「なんだっけ?」と考えていた。
思い出したこと:うちの母、昭和一桁最初のほう生まれは、ストーブで普通の片手鍋でご飯を炊いていた記憶がある。炊飯器がなかったわけではなく、昨日炊いたご飯はお茶漬けで食べ、ただ炊き立てのご飯を食べたかったのだと思う。
鍋でお米を洗って、指の中指のしわ、ひとつ分まで水を入れる。20分ほど、お米に水を吸わせて、そのあとストーブに置く。沸騰してきても、ふたは取らずに、そのまま10分ほど、ストーブの上で蒸らした後、少しだけふたをずらして、一センチぐらい空気穴をあけて5分ほどそのまま蒸らして、出来上がりだったような。
ご飯を炊く歌があって「はじめちょろちょろ中ぱっぱ、赤子が泣いてもふたとるな」であった。つまり沸騰してきても、けしてなべのふたは取ってはいけない、ということ。
で、おいしいご飯には、カニの穴と呼ばれる小さい穴がぱらぱらと開く。15分ほど蒸らして、初めて開けてみて、カニの穴が開いていればおいしくたけていること、だった。
この方法だと、鍋の端っこにおこげができるけれど、おこげもおいしく食べれるので、食べましょう。
難しかったら、メスティンと呼ばれる登山用のごはんを炊く鍋がダイソーで売られているので、それを買ってきて登山をする人に使用方法を聞いてください。feveは、まだメスティンを使ってご飯を炊いたことがないので。
こんな知恵でもお役に立てればうれしいです。
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