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このGW、天気良いところを狙って初のテント泊を大菩薩の福ちゃん荘で実施してみた。今までこの時のために買いそろえた必要な山道具、それと持って行った方が快適度が上がると思われる物等、色々と吟味してパッキング、自宅の体重計でざっと14〜15kgという感じ。ザックはバルトロ75だが、思いの外余裕が無い、、、おまけに水は福ちゃん荘で調達と思い、ナルゲンのたためる1.5lボトルに水は入れてない、、、
大丈夫なのか???と思いながら出発、無事に福ちゃん荘に到着、まずはエアライズ2の設営完了、その後荷物デポして大菩薩を回り、帰って来てビール、夕ご飯と想定通りに進み就寝。予定より1時間くらい早く3時過ぎに目が覚め、4時半くらいから出発準備、6時出発の予定が20分ほど遅れて出発。この遅れはパッキングに手間取ったから。広げたエアライズ2やサーマレストをきっちり現場でたたむのは難しいと、課題が明らかに。何とかパッキングし、この重量を背負って小金沢連嶺を天目山温泉までの行程。食べて減った物もあるが、水は新たに2l携行と15kg前後は変わってないだろう。
ペースを安定させ、大きな動きでバランスを崩さないように気をつけて歩く。スカルパのシャルモプロはいつも固いソールと思っていたが、これだけ荷物を背負うと安定感があるということがよく分かった。2日目の行程は約20km、今まで最高でも約17kmほどしか歩いたことが無く、おまけにこんな重量を背負うのも初めて、ちょっと計画が無謀だったかとも思ったが、途中のエスケープルートも考慮して進む。
バテバテになりながらも目的地の天目山温泉に無事に着いて何より。それも皆さんのレポートを事前に読ませていただき、色々な情報が事前インプットされていることに感謝。
今回の課題と反省点。
1.クレイジークリークの座椅子は快適だったが、それよりも食事の支度で外で使う、小さな折りたたみ椅子と小型テーブル、レジャーシートの方が必要度は高い。慣れた方々は皆使われていた。
2.持って行ったKEENのサンダルは必要だが、もう少し薄くて軽くてパッキングしやすい物の方が良いかな。(場所によると思うが)
3.メスティンとプリムスのコッヘルセットを両方持って行ったが、軽量化のためにはどちらかでちゃんと作れる内容を事前に考えておくべき。
4.缶詰が簡単と思い3缶持って行ったが、皆さん野菜の鍋などが多かった様子。確かに缶詰は重いから、このあたりもよく考える必要あり。
5.テントやインフレーターマットをきっちりたたむのは難しい。事前の練習が必要なのと、インフレーターマットはもう少し薄くて小型になる方が良いかも。(冬は行かないので)
6.夜空を撮ろうと小さめの三脚を持って行ったが、1枚しか撮らず、、、三脚なしでも何とかなるよな〜、、、
7.20kmの行程で2lの水を携行したが、ゴールに着いた時には残り150ccほど。何かあれば全く足りなくなる状態。水はきっちり持たねばと大反省。
今回は天気も良く風も弱く、初心者のテント泊デビューには絶好の日和だったが、こんなコンディションばかりとは行かないので、今回の課題と反省点を活かして、さらに安全に快適に楽しめるようにしたいものと改めて思ったしだいです。
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