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ヤマレコではユーザー名にアルファベットしか使えないので登山者Dにできませんが、他の場所で登山者Dとして活動しています。
さて、今日は暇なので自分の持っているテントの事を書いたりしてみようかなと思いました。
今回は「テントの話� 廚覆里悩能蕕貿磴辰織謄鵐箸両匆陲任后�
専門的な話はできないので単なる使用感ですし、個人によって感想は大きく異なりますのでご了承ください。
・アライテント ドマドームライト２（写真は蝶ヶ岳テント場）
「土間」と名付けられた非常に広い前室を持つことが特徴のテントです。
その前室の広さは他のテントとは一線を画し小さなタープと呼べるレベルで、雨天でもそこにテーブルを置いて食事を楽しむなんて事が出来るレベルです。
インナーテント内部の作りも私好みです。
２人用なので広さは十分。
ランタン用のループや小物が入るメッシュポケット、しっかりした換気窓等の基本的な仕様はちゃんと押さえています。
テント入り口は二重構造で内側の生地をジッパーで開ければメッシュになるようになっています。
テントによってはテント外から開けないとメッシュにできないものもありますが、内側からメッシュにできるとお手軽の開け閉めできて便利です。
これだけの贅沢なスペースを持ちながらも重量はすべて込みで実測2.39ｋｇでした。
登山テントとしてなかなか重い部類ですが持てないという事はありません。
贅沢仕様のテントですが山岳テントとしての機能はちゃんと満たしており、北岳山荘のテント場での強風にも問題なく耐えてくれました。
初めてのテントにドマドームを選んだのはもちろん土間が魅力的だったからです。
もちろん欠点もあります。
やはりシンプルに重いという事は大きなデメリットですし、パッキングサイズも大きくなるのでザック内で嵩張ります。
ポールが3本必要になるので一般的なテントよりも設営にひと手間かかります。
インナーテント前室部分の生地の形が複雑なので良くこんがらがってどうなってるのかわからない事になりますし、複雑な形の部分は汚れやすく洗いにくいです（純正グランドシートはインナーテントの正方形部分しかカバーしません）。
メジャーな2人用テントよりもサイズが大きいためテント場での幕営場所を選びますし、混雑が予想されるテント場に持ち込みにくいです。
これらは逆に考えるとテント場で被る確率が減るという事でもありますが…。
この様な事があり私の中で段々と山での出番が減ってきています。
山で使う場合はベースキャンプ型のテント場（金峰山富士見平小屋・北沢峠長衛小屋・立山雷鳥沢キャンプ場等）などフル重量での歩行時間が短い所だと使いやすいなと感じています。
他の人に気軽に勧められるテントではありませんが、デメリット部分を受け入れられる方であれば山中で快適な秘密基地として活躍してくれると思います。
複数のテントを所持している現在は登山ではなくシンプルにキャンプで使う事が多いです。
形が複雑とはいってもあくまで山岳テントなので設営は簡単ですし耐悪天候には圧倒的に強いです。
キャンプ用のテントと比べたら遥かに軽く小さいパッキングサイズ。
それでいて簡易タープのような前室があるので、優雅なキャンプサイトとはならずとも雨がふっても余裕でのんびりできます。
荷物の積載に限りがある自転車やバイクでのキャンプに良いのかもしれません。
あと比較的リセールバリューが高いのは利点かもしれません。
今の所売るつもりは無いのですが。
という事で登山を始めて最初に買ったドマドームについてダラダラと語りました。
最近出番が減っていますが大好きなテントです。
おわり
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