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今回も持っているテントの話をだらだらと書きます。
「テントの話�◆廚箸い�事ですので２番目に買ったテントです。
・mont-bell ステラリッジテント１型（写真は青年小屋テント場）
登山のテントとしては定番中の定番であるステラリッジテント。
吊り下げ式で短辺入り口の自立式ダブルウォールテントとなります。
山岳テントとしての機能は十分に備え、スノーフライを使って厳冬期にも対応できる万能テントです。
あまりにも定番すぎてテント場での設営数も多くなりやすく、場合によっては自分のテントが分からなくなるほどです。
ひとつ前（？）のモデルからフライシートが別売りになった代わりにカラーバリエーションが増え、自分好みのテント色にすることができるようになりました。
同時にテント場での被りの可能性が少し減りました。
現行のモデルは吊り下げ式ですが私の持っているテントは旧モデルなのでスリーブ式です。
スリーブ式と吊り下げ式には一長一短があると思いますが、個人的には吊り下げ式のほうが設営も撤収も簡単なので好きです。
私の持っているテントの中では最も軽く最もコンパクトですので、テント装備の状態での歩行時間が長くなりがちな稜線テント泊型の山行で重宝しています。
１型は1人用となりますので内部はそれなりに狭いです（その分軽くもある）。
しかしその狭さがまた良いと思わせる秘密基地感がありますし、狭いからこその細長いシュッとしたフォルムも絵になるなぁなどと思っております。
また地味ですが非常に気に入っている機構がありまして、それはフライシート入り口のファスナーが上からも下からも開けられることです。
通常の出入りは下から開ければよいのですが、上からも開けられる事によってちょっと顔だけだして外の様子を見るといったことができるようになります。
これは地味に便利でちょっとした天候の確認や星空の様子の確認などが楽にできます。
不満点は入り口部分をメッシュにする手順です。
前回日記にしたドマドームは内部からの操作のみでメッシュにすることができたのですが、ステラリッジについては外部からの操作でメッシュ化する機構になっています（最新モデルについてはどのようになっているか不明です）。
ご家庭で言えば網戸にするのにいちいち一回外に出なければならないようなものです。
ここは何とかならないものかなぁと思ったりしています。
またこれは不満点とは少し違いますが、mont-bellはリーズナブルという印象があるなかで、ステラリッジテントに関してはインナーテントとフライシートを合わせるとなかなかいいお値段になります。
良く選ばれる2人用の2型ですと合計で￥41,200＋税となります。
代表的な他メーカーと比べて少し安いかな？という範囲になります。
総合的にはいくつか改善希望点もありながらも山岳テントに求められる機能が非常に高水準にまとまっていて、「迷ったらこれ」と言える信頼感の高いテントです。
という事で今回はステラリッジテントについてだらだら語りました。
私は複数テントを持って気分で使い分けているので出番はまだまだ少ないのですが、今後もどんどん使っていきたい好きなテントです。
おわり
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