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燧裏林道は燧ケ岳の北麓にあり、御池田代・上田代・横田代などの傾斜湿原を経て、ダケカンバ・トチ・ブナなどの巨木が生育する原生林を歩く登山道です。
途中、木道の損傷箇所も見られますが、静かな山旅を求めて訪れる人に人気があります。
尾瀬ヶ原に向かうには、湿原を過ぎて渋沢(しぼさわ)温泉小屋方面への分岐〜裏燧橋を経て、国道352号小沢平(こぞうだいら)〜渋沢温泉小屋を経た登山道と合流し、兎田代〜三条の滝方面(10分程度)への分岐〜平滑の滝のある只見川沿いを進みます。さらに、温泉小屋・元湯山荘・赤田代を経て3時間半ほどで尾瀬ヶ原に到着することができます。
(注)尾瀬ヶ原へは、兎田代の手前から分岐する「段吉新道」という近道もあります。
この時季はブナ・ダケカンバ・コシアブラなどが見事に紅葉し、疲れた足取りを軽くしてくれます。
みなさんも、静かな燧裏林道をお楽しみください。
※画像 ・御池を発って、尾瀬ヶ原方面へ向かう木道と湿原
・ラクダのような珍しい形をしたダケカンバの巨樹
・黄金にきらめくブナの葉
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