終わっていた三春の滝桜・・・

連日、ＴＶから三春の「滝桜」が満開だというニュースが流れていました。
　三春は福島県のほぼ中央にある山里で、「滝桜」は日本で最も古木な桜ベストスリーに入っています。
ちなみに
　　　　１番の古木は山梨県北杜市の神代桜
　　　　２番目は岐阜県薄墨桜
　　　　３番目が福島賢三春の滝桜　　…です。

私は今年は見に行くつもりがなかったので、「滝桜」のニュースを聞き流していましたが、今朝もまた、
　しつこいくらい桜の様子が映し出されたので、私はふと、行ってみようかな〜という気持ちになりました。
　　　
そして私は高速２時間もかけて、お目当ての「滝桜」を見に行ったのですが、 行ってみてビックリ！
道路際から見える桜は、今朝ＴＶで見たあの「滝桜」とはまったく違って、桜は花の盛を過ぎていていました。
　そして枝という枝、全部が白っぱげていたのです。
　　　　　とても可哀想な様子でした。　まるで、白髪のお婆さん桜…。

私が滝桜だったら、
　「もう今年は咲き終わりました。 美しい姿ではないので、恥ずかしいから見に来ないでください
　　　　どうぞ来年までお待ちくださいませ。」と言うところです。

「滝桜」は地元の観光産業だから仕方がないのでしょうか…。
　終わってしまった桜を見るのに、車は大渋滞で人もゾロゾロ。出店もにぎやか。駐車料は500円。
　　　　　　　　　　　　　　（大型バスは2,000〜3,000円も払います。）

それにしても、今朝の「滝桜」の映像は何だったのでしょう…。
　ＴＶの報道は何日か前に撮ったものを、また流したのでしょうか。
　　　　あの映像はまったく正しくはありませんでした。

　私は立ち寄らずにさっさとＵターンして帰ってきました。
　　　　（もちろん には立ち寄りましたので…少しは ）