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昨年 大山において日本山岳修験学会学術大会が開催された。
ようやく学会誌を購入。
大会実行委員長の坂田友宏先生は恩師である。学会誌編集の福代氏とは何度か一緒に歩いた。
大山の歴史等の資料を収集してはいるがなかなか解読がすすまず今に至る。
今年の最高到達点は1636Ｐであった。
承和十四年（847）十年間に及ぶ苦難の入唐求法巡礼を終えた慈覚ｼﾞｶｸ大師円仁ｴﾝﾆﾝが帰朝し、比叡山に常行三昧堂を建立、往生極楽を目指す念仏三昧を取り入れる。その影響を受けた大山もまた天台密教の霊地として、『法華経』を拠りどころとする延暦寺の末寺に組み込まれ阿弥陀信仰が盛となった。
大山寺最
大山の宗教的夜明け
天平五年（七二三）に成立した『出雲国風土記』は八束水臣津野命ﾔﾂｶﾐｽﾞｵﾐﾂﾞﾉﾐｺﾄの国引神話において「固堅ｶﾀめ立てし加志ｶｼ（杭）は、伯耆国なる火神岳、是なり」と記述し大山を火の神カグツチを祀る山として認識していた。出雲地方から遠望する大山はその山容まことに端正、
大山寺縁起について
昭和三年四月廿二日深夜 角盤山大山寺 本堂とともに焼失した国宝「大山寺縁起絵巻 十巻」は応永五年（1398年）八月一日の奥書のある宗教絵巻で、大山寺史及び地方民俗研究のためには得難い資料であったといわれる。
大山寺洞明院には僅かに識者の間のみその存在の知られている古書
求聞持堂があったのか定かではない
弥山禅定の当役にあたり
禅問答により適役かどうか試されようだ
釈迦堂の上に跡がある
石積みがあるので構造物はあったのだろう
写真
古地図の写しと記入あり
山岳修験 「弥山禅定」の論文掲載
一般登山道として夏山登山道があります。
行者ルートの分岐がありますが
以前は縦走路で周回できました。
大山寺開山1300年祭で様々な行事が催されているが
一過性なものでなく次の世代に残さなくてはいけません。
正面登山道あるいは一ノ沢ルートの木道設置です。
これができれば夏道と
大山の初冠雪は
平成15年（2003年） 10月24日 （米子測候所発表）
平成16年（2004年） 10月27日 （米子測候所発表）
平成17年（2005年） 11月17日 （米子測候所発表）
平成18年（2006年） 11月07日 （米子測候所発表）
平成19年（2007年） 11月1
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