今後参考になると思われる内容をまとめてみた
◎資料:警察庁生活安全局生活安全企画課
令和4年における山岳遭難の概況(令和5年6月15日)
・https://www.npa.go.jp/publications/statistics/safetylife/r04sangakusounan_gaikyou.pdf
◆資料はやや古いが内容より
・発生件数はH1年より増加しておりR4年では過去最高(3,015件)
・遭難者数等の推移
・死者、行方不明者は横ばい
・負傷者はH5年より増加
・遭難者はH5年より急増加(3,506人)
・都道府県別山岳遭難発生件数では群馬県は6位
・都道府県別山岳遭難者数では群馬県は9位
・目的別山岳遭難者数は登山が77%
・態様別山岳遭難者数で道迷いの構成比が36.5%で最も高く
次いで転倒(17.2%)滑落(16.5%)である
・年齢層別山岳遭難者数は60〜69歳が20.2%、70〜79歳が23.5%で
60〜79歳が全体の43.7%と大半を占めている
また死者・行方不明者に限ると60〜79歳で56.3%で圧倒的だ
◆山岳遭難の防止
1:的確な登山計画と万全な装備品等の準備
2:登山計画書・登山届の提出
3:道迷いの防止(地図、コンパス、登山地図アプリ等の活用)
4:滑落・転落の防止(登山靴、ピッケル、アイゼン、ストック等を
状況に合わせ的確に使こなせる)
5:的確な状況判断(様々なケースで的確に行える事等)
今回資料の有る場所を紹介させて頂きました
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