日時:8/4(土)〜8/5(日)
天候:晴れ(往路)/一時雨(復路)
体調:良好
【行程】
(1日目)
桶川駅→桶川加納IC→(圏央道)→鶴ヶ島JCT→八王子JCT→(中央道)→伊那IC出口→目的地(泊)
(2日目)
伊那IC→(中央道)→双葉JCT→双葉SA(ここで運転手交代となり教習終了。よって記録もここで終了とした)
【振り返り/感想】
今回仲間5人と南アルプスの仙丈ヶ岳に行くこととなり、アクセス難につき、車で行った方がいいよね、という話になった。
メンバーの中にベテランドライバー2名おり、当然、今回自分の出る幕はないだろうと思っていたのだが、ベテランドライバーのうちの1人、S氏より「たまには楽するのもありかな〜」の一言で決まった今回の教習山行(?)。
自分の車はコンパクトカーで、恥ずかしながら今まで定員4名と思い込んでいたのだが、「定員5名までいけるはずだよ〜」と言われ、にわかに信じがたかったがネットと車検証で確認したところ、たしかに定員5名であることを確認した。
とはいえ、コンパクトカーに成人5名乗車というのはいかがなものだろうか…。
正直、自分はS氏の7名定員の車で行った方が快適に過ごせるだろうし、1人ぐらいそうしたいと思っているメンバーがいるのではないだろうかと思ったが、特段反対意見がでることもなく、決行することとなった。
実際、トランクは狭く、5名分のザックで精一杯、他手荷物は入らず、各自足の下と抱える形で対応というかなりストレスフルな環境下であった(はず)。
ここから、実際の運転状況であるが、高速道路上でまず、S氏より指摘を受けたことは
「車線変更もうちょっと滑らかにできない?かくかくしてて酔いそうなんだけど。」と。他のメンバーも自覚があったようだが、どうやらGがかかってしまっているのだと。アドバイスいただいたことはウインカーを出した後、車線変更をする際にバックミラーで後方の車の全体が確認できて始めてすべて車線変更が完了するぐらいがいい、と。アドバイスをもらった内容を意識しながら、実施したところ後方のメンバーから「だいぶよくなった」と。
自分では気づかない部分であったため、やはり他者からの指摘は大変有難いものであると痛感した。
往路は、教習しながらも予定より早く到着したが、復路に関しては日没後+ところにより雨+慣れない中央道の下り坂、カーブ多数など条件が思わしくなく、恐怖心もあり、思った以上にスピードが出せず、温厚なメンバーZ氏から「頑張って80キロは出そっか」と何度言われたことか…。メーターを見ると80キロをきっていた箇所も多々あったようで、気になって仕方なかったのだろう。
ふと、ナビの到着予想時刻を見ると、桶川駅23時30分とゾッとする時刻であり、ついに見かねたもう1名のベテランドライバーK氏の方から双葉SAにてドライバーチェンジの申し出があり、交代する運びとなった。
交代後はさすがの安定感のある走りであり、到着予想時刻はみるみる縮まり、最終的に1時間ほど縮まり、山帰りのみんな一刻も早く帰りたいと思っているときに教習を優先させている場合ではなかったと気づいた瞬間であった。
K氏にどうしたらそのように走れるようになるのかと問うと、返ってきたのは「慣れだね」の一言であった。
具体的なアドバイスこそなかったが、やはり場数を踏むしかないという部分が大きいのだろう。
今回、初めて運転+アルプス山行という自分にとっては中々ハードであったが、他者評価をしてもらったことで、客観的に自己の運転を振り返ることができ、今後の練習につなげていけるよい機会となった。
今回、付き合ってもらったメンバーに感謝の気持ちと、普段当たり前のように登山+往復運転をしてくれていたドライバーの方たちには改めて尊敬の念と感謝の思いが以前より、より大きいものとなった。
【S指導員からの総合評価】
・危険予測と自己防衛の運転が出来ていない
・具体的にはハンドル操作、ウインカー、ヘッドライト、ワイパーなど操作に集中してしまい安全に気が回っていない
【提示された今後の課題】
ゆとりある運転が出来るよう、反復練習を繰り返し、同乗者が安心して乗車できるようになること。
お疲れ様でございました。
スピードが出せないのは、
視点が近いのではないでしょうか?
遠くを見れば近くも目に入りますが、近くを見ると遠くは目に入らないです。
視野を広く保つためにも視点を遠く、カーブの場合もカーブの先を見ることをお薦め致します。
gaku88さん
いつも具体的なアドバイスありがとうございます。
S指導員にも同じことを指摘されました。。
とても大切なことなのですね!
意識して行っていけるよう努めて参りたいと思います。
なんか、山先生gさんとかベテランドライバーS氏とか温厚なZ氏みたいに丁寧に返せなくてごめんなさいね。。。
けど、感想としては、もう本番と位置付けてよいと思います。
ともあれ、十分お気を付けて。
hata-kosshiさん
いつもお世話になり、ありがとうございます。
自己評価としましては、まだ本番の位置付けには心もとなさを感じておりまして、
もう少し反復練習を繰り返していこうと思います。
S指導員です(笑)
遅くなりましたが、山行と運転お疲れさまでした。
同乗者が安心して乗車出来る運転とは、急ハンドル、急ブレーキ等の急の付く運転を無くし、周りの状況を的確に判断し、危険予測と自己防衛をしつつ、流れに乗り、スムーズにゆとりを持って、運転する事かな〜。
それを同乗者との会話を楽しむと言う、運転に集中が出来ていない状態でもする、ある意味神業の域なので、これは慣れるしかないですね〜。
車を購入して約4ヶ月のドライバーと、約20年約30万キロ運転しているドライバーでは運転に差が出るのは致し方ないので、山と一緒で、徐々にステップアップすれば良いかと思います。
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