この日記を残すかどうか迷ったがこの日の記憶として残すことにした。
ウォーキングでいつもの桜堤に上がると水神さまとベンチがある。
そこに座っていたのは年配の女性と娘さんと思われる女性。
しばらく姿を見ていなかった年配の女性に
→「あれっ、旦那さんは?」
「去年の11月に亡くなったの」
→「えっ・・・」
震えた涙声で「ごえんでねぇ」
→「誤嚥性肺炎ですか?」
「家の中で20分くらいでねぇ」
→「寒くなったので来ないのだと思ってました」
二人は立ちあがり「いろいろありがとう」「お二人もお元気でね」と会釈
→「またここに来てくださいね」と声かけて我々は歩き始めた。
妻と老夫婦との思い出を話しながら・・・。
奥さんは良妻賢母のやさしい女性、
旦那さんはハーモニカが上手く風景水彩画も描いていた。
仲のいい90歳に近付いた夫婦。
少し離れた場所でも気が付くと手を振って挨拶をしてくれた。
こんな夫婦でいられたらいいと思う。
画像1:以前は水神様の近くにベンチがあった
画像2:仲良く座って風景を見ていたベンチ
画像3:ベンチから見ていただろう風景
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