ちょっと前にサーモトロンという保温・発熱系の生地を手に入れた。
で、裁断まで済ませたまま荷物部屋に放り込んでいたDIYキルトを完成させてみた。
サイズ 183cm×132cm 重量 584g
表地は、ノンコーティング透湿防水生地の『H2OFF』(1200円/2m)
http://www.torayentrant.com/products/h2off/
裏地は、炭化ジルコニウム配合の『サーモトロン』 (2400円/2m)
http://www.unitrade.co.jp/products/materials/
中綿は、断熱効果が高いというシンサレートHL-100 (1700円/2m)
http://www.3mcompany.jp/3M/ja_JP/thinsulate-jp/
生地代合計5500円という、かなりの贅沢仕様。
しかし、こうして調べてみると、サーモトロンは太陽光に当てないと
意味がないみたいなので、裏地向きじゃなかったか・・・。
たしか身体から発散される赤外線にも対応してると思ったが・・・。
シュラフカバーみたく、露天使用できるようにと、
表地にH2OFFを選択したのだが、
この生地は50dの高密度織りらしく、ULには程遠い質感だった。
この時点で、軽量化よりは単体使用できる暖かさを追求して、
中綿は厚めのHL-100に。
最後にポイントで購入したサーモトロンを投入して仕様が決定。
足元はプラスナップをいくつかくっつけて、袋状に止められるようにしてみた。
これでハンモックでの快適度がかなり上がるはず。
ついでに、sea to summitのエアマットが半額処分されていたので買ってきたのだが、
それにも対応できるようにスナップ取付けて完成。
で、実際に使ってみると・・・
それほど暖かくない
うーむ。
正直、いままでに作ったやつの方が軽くて暖かい。
ような気がしたのだが、しばらく被っていると意外と寒くない
グルグルっと丸めて座布団にしとくと、前に作ったのと同じくらい暖かく感じた。
そもそもシンサレートは保温材というより断熱材として優秀らしく
（保温と断熱の違いはよくわからんのだが）
身体にぴったりと沿うように被ることで暖かさを感じられるとのこと。
その点は表地に重めのH2OFFを使用したのは正解だった気もする。
どうやら、ぬくぬくキルトというよりは断熱キルトという感じ。
キルトの上にダウンの寝袋を掛けたら暑くて仕方なかった。
で、一番高級なサーモトロンの効果は日光浴しないと分からない。
まぁいいや週末に実践投入してみよう。
一応、サーモトロンはあと４ｍあるので、
�’�反射L仕様 SOLエマシート＋シンサレートHL60＋サーモトロン
�▲ぅ鵐福嫉斗諭．▲献▲鵐螢奪�20d＋シンサレートHL80＋サーモトロン
を作ってみようと思う。
�，篭�気穴も開けなきゃなので、マスキングテープ縫いを駆使せねば。
外気
外
SOLエマシート
不織布4層 1.8m×5m→1.8×2.5をシワシワに。 透過率が高くて軽いもの
アジアンリップ
内
からだ
内
アジアンリップ
シンサレート
H2OFF
外
地面・雪面
防寒服
サーモトロン4m＋シンサレート＋アジアンリップ
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