1枚目は中学生の時、夏休みの自然研究課題で京都北山と比良山での植物の標本と分布研究をしたものです。300種あまりの標本を作って夏休み明けに提出したところ、植物園で毎年開催されていた中学生植物標本展だったかに出してもらって、最優秀の京都府知事賞までいただきました。
いまは植物の採集禁止区域も多く、標本を作るということはもうできません。
このころは多くの種類の花が咲いていました。ツリフネソウやホタルブクロなどは普通にありましたし、シュンラン、カヤラン、ヒロハトンボソウなどラン科の花も採取して標本を作っていました。あの頃の山が懐かしいですね。
2枚目は小学生の夏休みレポート。赤目四十八滝に行った時のものです。地図と主な滝を絵に描いて紹介しています。既にこの頃から滝が好きな変な少年でした。
3枚目は高校生の頃始めた友達同士で作った山岳会の会報。高校の山岳部だけでは物足りなく、主に芦生周辺や比良の谷に例会としてよく行っていました。この会では編集長をしていて例会レポートなど書いて掲載していました。
この会報の写真は以前に撮ったものなのですが、今回の整理では会報自体は見つからず。今も探していますが、間違ってどうも捨ててしまったようです。残念。
HBさん、こんばんは。
もの凄いもの出てきましたね!というか、もの凄い子供(児童・学生)さんだったんですね!素晴らしいです。
1枚目の自然研究なんて写真に出ているページだけでも内容・質が濃いですし、それが少なくとも144ページ以上あるんですよね。
赤目の滝レポートも山岳会報も中身を拝見したいです。
深い探究心と拘りとセンスの素晴らしさに脱帽です!
変わった子でした。植物採集は同級生で親友のライバルがいたので、2人で競い合っていました。前年は彼が知事賞、山岳会の会長でもありました。
あっ、自然研究はたくさんの人たちのレポート集なので、わたしのは16ページだけです。でもこれは研究集のためのダイジェスト版なので、実際に標本に添付していたものはもう少し量が多かったかもしれません。標本と実物レポートはもうないので忘れちゃいました。
もうちょっとあるのですが、あまりにも私的すぎるので、もうこのシリーズは終わりにします。
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