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雲の隙間から太陽光が漏れ、光の筋となって見える現象で、「薄明光線」とも言います。
下向きに光が伸びるもの（通称：天使の梯子）と、上向きに伸びるものとがあり、上向きに伸びるものが頭上を越えて反対側の地平線へと収束される様に見えるものは、特に「反薄明光線」（画像3）と呼ばれています。
また光の明るい部分が伸びているものと、雲の影になった部分が暗い筋となって伸びているものがあります。
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タイミングよく日没時の反薄明光線を見かけた時は、欠かさずひまわりリアルタイムwebで、その影の元になった積乱雲がどこにあるか探してしまいます。遥か遠く200〜300kmくらい離れた場所、ということもたまにありますね。
観天望気がロストテクノロジー化する前の時代の人たちは空をよく観察して大気光学現象をよく見かけていたと思いますが、現代人は下向いてスマホばかりいじっているので、せっかくレアな大気光学現象が出現しても気づかれないことが多いのが残念ですね。
コメントいただきありがとうございます。雲や大気光学現象を見上げて、思いを馳せるのは面白く楽しいことですね。観天望気という言葉が廃れて死語になってしまう日もあるのではないかと心配です。特に山では天気予報や雨雲レーダーだけではなくて観天望気も役立ちますからね。
ちょっと視線を上空に上げるだけで、リラックスできてスッキリするのにみなさんスマホばっかり、勿体無いことです。
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