お断りしておかなければならないが、この滝が果たして布引の滝なのかと言う確かな確証は今のところない。渋川(フジキリ谷)支流に布引の滝があるという情報はあった。ある情報では渋川(フジキリ谷)との出合にある滝とされているし、またある情報では支流の上部にあるという。また別の谷にあるとも聞いたことがある。これらはどの資料であったり、誰に聞いたかということも今はわからなくなってしまっている。
しかしここで紹介する滝は立派なもので、名前があってもおかしくはなく、さらに細い布を垂らしたように3条に落ちるさまなどを考えると、これが布引の滝であっても納得いくものだと思っている。
この滝はまたに谷の出合にある滝で、真上に林道の橋が架かっている。落差は20mほどで遠望するもよし、真下から見上げるもよしの美しい滝で、水量も結構あってもっと知られた存在であってもいいのではないかと思えるほどのものだ。
岩ケ谷林道起点より谷を遡行20分で滝直下へ
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