【ニッポンの滝100選】
●学研パブリッシング ●2012/9発行 ●北中康文著 ●A5判132P ●本体552円
北中康文セレクトの標準的な全国の滝100をコンパクトに収録。お手頃価格で初心者向け。
【カメラマンのための日本の滝ベスト100】
●ニューズ出版(ニューズムック) ●2008/8発行 ●写真・文:北中康文 ●A4判144P ●本体2000円
北中康文氏が厳選した撮影に適した日本の滝100を紹介したカメラマン向けの本。滝へのアプローチの他に、それぞれの滝の撮影アドバイスが付いている。
【滝王国ニッポン】
●えい文庫 ●2007/5発行 ●北中康文著 ●文庫サイズ384P ●本体880円
北中氏が体験した50の滝物語紀行集。氏の美しいカラー写真も多く掲載されており楽しめる。滋賀県の天狗滝褒めすぎ。
写真中
【日本の滝めぐり 一度は見たい魅惑の名瀑選集】
●自遊舎 ●2014/4発行 ●佐竹敦 ●A4判120P ●本体1429円
佐竹氏が選んだ日本の一般的な名瀑をガイド。デザイン・レイアウトで損してますね。
【この滝がすごい!】
●中経の文庫 ●2013/9発行 ●チーム滝通 ●文庫サイズ192P ●本体676円
佐竹氏を含むチーム滝通の裏百滝と26の滝を訪れる紀行集。難易度の高い滝も多いが、デザインもノリも軽めなので初心者は気軽に行けると勘違いしないよう注意が必要。
写真右
【日本の原風景 滝】
●光村推古書院 ●2018/7発行 ●森田敏隆/宮本孝廣 ●A5判304P ●本体2800円
有名な滝メインで208滝の美しい写真集。
【日本の滝】
●鉱脈社 ●2011/4発行 ●川越輝彦著 ●A4判128P ●本体2800円
標準的な全国の滝110滝を収録。デザイン、レイアウト、印刷で損してますね。
【夫婦滝巡り】
●文芸社ビジュアルアート ●2009/5発行 ●渡邊定子 ●B5判116P ●本体1300円
平成4年から12年まで、滝を訪ねて撮り続けた、ある夫婦の旅の記録を時系列で日記風に編集されている。個人的な内容で写真も小さい。ハードカバー。
いつも滝関連の書籍のご紹介ありがとうございます。
ベストカットを見ると見に行きたくなるんですよね。「初心者は気軽に行けると勘違いしないよう注意が必要」これも大事な話かと。
山でルートが解らなそうな方を見かけ声をかけてみると、書籍のページをコピーしたのを持って登っておられる方とお会いしたことがあります。お持ちなのはその略図みたいなものだけなんですよ。
私は愛宕山へ行く際ででも、その日のプランルート地形図をA3プリントしてバンジーコード付きでクリアパックに入れて持って行くんですが、過去に強風や藪漕ぎ時に失くしてしまったことがあるので、A4縮小出力したのもザックに仕舞っておくんです。それを差し上げたことも数回あります。
きっとこういう書籍にある略図をコピーして見に行かれる方もおられるんじゃ??
あくまでサブ資料として利用するのはいいんですけどね。
タイトルに「カメラマンのための」って書いてある書籍もあるんですね。撮影アドバイス付って言うのもいいですね。後からパソコンで見て、こんなんだった?なんて肉眼と違う時が多いです。
滝の書籍って結構たくさんあるんですよ。この後は各地域または都道府県別の滝の書籍を紹介していきたいと思っています。
滝って、観光地のように思われてる方も多くて、山奥の滝でも結構軽装で行かれる方多いですよね。数年前比良の夫婦滝を目指されてた方が遭難死された事故がありましたが、どうも軽い気持ちで目指されたようなんです。日本の滝100選でも大峰の双門も入っていますし、難易度高いものも結構あるのですが、山登りをされてない方はやはりその感覚がわからないことがあるんでしょうね。大きな三脚担いで難ルートでお会いする方もいらっしゃいます。
私も近年はGPSに頼りがちですが、初めて行くところは25000地形図も持っていきます。たまに地形図を見ながらの登山もしておかなくては勘が鈍りそうで......
カメラマン向けの書籍もこの後も紹介しますがたくさんあります。撮影位置や滝の落ちている向きなどの情報が記載されています。後はこの滝は直下から飛沫を止めて写せばいいとか、高度感を表現するならこの位置からこんなレンズを使ってなんて、おせっかいなことも書かれていたり。なのであんまりこの手の本は好きではないんですけどね。
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