その様子を見ていた隣家のご主人(バスの運転だけで無く、とても器用な方でした。)に連れられて行った所には鉄筋や鉄筋曲げの道具がありました。兄弟が大工さんで、今は使わなくなった物だそうです。そこで
ご主人に教わりながら鉄筋を切断し、曲げていきました。その後も、色々と助けていただくことになります。
加工した鉄筋を持ち帰り、30cm間隔で組んで行きました。結構、様になり、満足しながら缶ビールを飲んでいると、隣家のご主人から、ビルでも建てるのかとの合格の言葉をいただきました。次にコンクリート打ちですが、自分で小刻みにやると強度が劣るとの助言があり、板で型枠を設置して、後は業者さんにコンクリートミキサー車で打設してもらいました。ここまでは何とか順調に来ました。