oso18の特集番組をみて

最初に言いますが、私は熊の味方です。北海道で４年に渡って数十頭の乳牛を襲って食べた、通称oso18というヒグマの特集番組を見ました。さすがにこのクマは駆除するしかないのかなと思っていましたが、この番組を見た限りではoso18も人間による被害者だったと思います。開発によって住む場所を追われ、人間が駆除して放置したシカの肉を食べることで草食から肉食に変わっていく。最後は撃ち殺されて生涯を終える。見終わってなんともやりきれない気持ちになりました。せまい日本で野生動物との共存は難しいのかなと思います。

コメント

kibako

私は番組を見ていないのですが

おはようございます　edowerdはん
oso18は早く駆除しないと被害が大きくなる、と思ってましたが、人間により環境が変わり肉食となってしまったんですね。
人間がいる限り野生動物たちが住む地域への影響は避けられませんが、昔の人が持っていた自然への謙虚さと動物とすみ分ける知恵が今の私たちに欠けていると感じています。

edowerd

キバコさんこんにちは。私も知らなかったのですがヒグマは肉食というイメージがありましたが、本当はツキノワグマと同じ木の実等を食べる草食なんですね。それが人間の不注意で肉の味を覚えてしまう。最後は駆除されて天国へ。番組のラストは涙が込み上げました。

Basscla_aiko

こんばんは！
その番組前に見たことがあります

放置した鹿の死体が原因なんですよね　　結局人間の仕業

悲しい…

edowerd

Basscla_aikoさんこんにちは。oso18に関しては凶悪な肉食熊で温情にかられてはいられないと思っていましたが、そうなったのは結局人間のせいでした。エゾシカが絶滅の危機にあると保護政策をした結果、数が増え過ぎて農作物を食い荒らす。それで駆除を始めて後始末もままならない。死体を食べた熊が肉食化する。今度は牛が襲われる。お役所の政策も、もっと考えて行なわないとだめですね。