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以前から考えていた、韮崎駅ーバスー瑞牆山荘〜五丈岩〜金峰山小屋(予約)(泊)〜金峰山〜朝日岳〜大弛峠〜北奥千丈岳〜国師ヶ岳〜大弛峠ー栄和交通バス(予約)ー塩山駅というコースを、9月2日〜3日という日程で歩いてきました。
今回は、山行前日までがイバラの道になりました。月曜日の週間天気予報を見ると、土日の天気が晴れになっていたので、さっそく栄和交通のバス(大弛峠〜塩山駅)と金峰山小屋に予約を入れました。
すると、翌日の天気予報で土曜日が雨の予報になってしまい、「しまった!どうしよう?」と思いましたが、しばらく様子をみることにしました。その後、何回天気予報を見たことか・・・。
木曜日には、土曜日の午前中が雨で、その後晴れの予報になりました。これではダメだと、しかたなくキャンセルしようと一度は思いましたが、思い直して、翌日に結論を持ち越しました。
次の日の昼休みに天気予報を見ると、何と幸運にも土曜日の午前9時に、曇りマークがついたのです。思わず、同僚のおばさんに「明日の天気良くなったよ。」と言うと、おばさんは「あら、そう。台風が来てるんじゃないの?」と全く興味がなさそうな感じでした。
私は「こっちは金峰山に登れるかどうかの瀬戸際なんだ。」と自分勝手なことを心の中でつぶやきました。そして、これから忙しくなるぞと、午後の仕事を早々に切り上げて、スタコラサッサと職場を後にしました。
「待てば海路の日和あり」とはちょっと意味が違うかもしれませんが、ギリギリまで粘って正解でした。仕切り直しとなると、「面倒くさいからまた来年でいいや」ということになりかねません。何せ面倒くさがりの性格なので。
当日、自宅を出る時は雨がかなり強く降っていましたが、韮崎駅に着くと、青空が少し覗いて、まずまずの登山日和となりました。
ここからは順調そのもので、涼しかったことも幸いして、瑞牆山荘から五丈岩まで、ほぼ標準タイムで歩くことができました。圧巻は、砂払ノ頭から五丈岩まで続く岩稜帯でしょう。今まで歩いてきた山とはスケールが全く違いました。雄大で迫力がありました。チャンスがあればもう一度歩いてみたいと思います。
話のタネにと、よせばいいのに五丈岩に挑戦しましたが、半分ほど登ったところで進退窮まり、あえなく撤退となりました。無理なことはするものではないとつくづく思いました。翌日、大学生のお兄さんが、アッサリと五丈岩を征服したのを見ていて、ちょっと羨ましくなりました。
2日目は、朝6時に金峰山小屋を元気に出発し、もう一度五丈岩の下まで登り返して、富士山・大菩薩嶺・八ヶ岳・南アルプスなどの写真をたくさん撮りました。良く晴れて素晴らしい眺めでした。雲海がかなり下の方に見え、絶景を楽しむことができました。
金峰山との別れを惜しみつつ、大弛峠への下山を開始しましたが、ぞくぞくと登ってくるたくさんの登山者とすれ違いました。あらためて、人気のある山なんだなと思いました。
大弛峠から北奥千丈岳と国師ヶ岳を往復し、再び大弛峠に下りて、栄和交通のバスで塩山駅に戻ってきました。
この2日間の山行を通じて、たくさんの感動と最高の満足感を得ることができました。山登りを続けていて、本当に良かったと思います。
次は、体力的に厳しいかもしれませんが、甲武信ヶ岳に挑戦しようと考えています。
これからますます山登りの深みにはまりそうです。それではまた。
fgacktyさん、こんにちわ。
羨ましいくらい青い空ですね。。
自分が行ったときはどちらも雲雲ガス。
みたいでしたから。。金峰山荘もいい小屋だと
聞きますし、天気に恵まれた最高の山行でしたね。
k-yamaneさん、こんにちは。
2日目は最高の天気に恵まれ、遠くに見える山々が何という山か分からず、近くの人に聞いたりしました。
山登りの素晴らしさを、今まで以上に感じた2日間でした。
コメントありがとうございました。それではまた。
最近はリアルタイムで現地の天候が分かるので悩まし限りです。
昔は天気など気にしようにも、知りようもありませんでしたから、ただ出発するのみでした。
出発前に天候に悩まされることは辛いですね。
さて五丈岩へのルートは、写真で見る鳥居の上に見える陰の部分から最上部のバンドまで登り、バンドの上を右にトラバースして上に手をかけると、実は誰かが彫ったホールドが二つあります。それを手にかけヨッコラショと登れます。
次回のお楽しみにどうぞ。
borav64mさん、こんばんは。
私は、山登りのデビューが超遅いので、やっとこさ金峰山に登って騒いでいる次第です。
これからも少しずつ高い山に登ってみようと思っています。
コメントありがとうございました。それではまた。
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