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地図を広げて、「ここから登り始めて、こう歩いてここで飯食って、またこう歩いてここに下りようか、いや、ここに温泉があるから、もう少し足を伸ばしてここから下りよう。」というように、色々な考えを頭の中で巡らせます。
自分の歩きたいルートを決めて、記載されているコースタイムを計算してみると、10時間をゆうに超えていたりします。「これじゃあ日帰りは無理だな、残念だけどこれはやめとこう。」となることが多いです。
初めのうちは実線を辿りますが、そのうち点線も辿るようになり、破線を見つけると、ここ行けるかなとか、線引いてないけどこの尾根歩けそうだなとか、机上登山では自分の好きなように山歩きをすることができます。
実際の山行では、そんなに簡単にいかないことは皆さんもご存知の通りです。
電車・バス利用の場合は、時間的な制約がありますし、登山口まで長い車道歩きが待っていることもあります。また、破線を辿って林道に下りたはいいけど、最寄りのバス停や駅まで何時間も歩かなければならないということもあります。
登山計画を立てる時、誰でも必ず机上登山をしていると思います。そうでなければ、途中で日が暮れてしまったとか、最終バスに間に合わなかったとか、手痛い目にあうこと請け合いです。
机上登山でおおよそのコースタイムをつかみ、それに合わせて利用する電車やバスの時間を決め、家を出る時間を決める。日帰り山行の場合は、だいたいこんな感じになるでしょうか。
「机上登山」という初歩的なことについて考えてみました。それではまた🤗
こんにちわ、sari-papaと申します。
「机上登山」大切ですよね。それに次、どこに行こうかと、眠れなくなることもあります(笑
ところで一つ大切なことなんですが、行く先が決まったら、地形図で等高線を確認してください。山の先輩に言われたことあります、「毎日地図を見なさい」
例えば尾根道を歩いているとき、特に下りで、等高線と支稜線の分岐具合を確認すると、見るだけで道迷いしやすいポイントが判ってきます。主稜線が急こう配で下っていて、わずかな角度でゆるやかな支稜が分岐してる時、標識がなければ、どうしてもその支稜の方に行ってしまいます。
現在位置の確認ポイントにもなります。
辿るべき尾根筋が、小ピークを通るか巻いて行くかも、机上でわかります。もっとも地図の登山道の位置が正確でないこともありますが。
等高線を見ると、登り始めは急、1時間がんばったら傾斜、緩くなって一息つけるよ、って分かったら励みになります。
ガンバッテください!!
sari-papaさん、こんばんは。
おかげさまで、地形図の大切さが少し分かりました。私は今まで「山と高原地図」と「登山詳細図」で山登りをしてきました。
山登りを始めた頃は、ガイドブック通りに歩いていました。最近は自分でルートを設定して歩いています。
「山と高原地図」は使い勝手は良いものの、不十分であることは自分でも感じていました。
これからは地形図も取り入れて、もう少しきちんとした山登りをしようと思います。
コメントたいへんありがとうございました。それではまた🤗
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