ネジバナは、ネットで調べたところによると、ラン科ネジバナ属の多年草で、別名モジズリとも言うそうです。
私は、この花を見つけると大喜びで写真を撮ります。ピントがわりと合いやすい花なので、私でもソコソコ綺麗な写真が撮れます。
写真左:高尾駅前に咲いていたネジバナ
写真中:西丹沢ウェルキャンプ場近くに咲いていたネジバナ
写真右:木下沢梅林近くに咲いていたネジバナ
どれも、まあまあうまく撮れていると思います。やっぱり、花の写真を綺麗に撮れると、とても楽しい気分になります。
ネジバナの特徴は、花穂が捩(ねじ)れて螺旋(らせん)状に花が付くことです。私は、ネジバナの螺旋状に付いたピンク色の花の魅力に、すっかりハマっています。
螺旋状に花が付くことは実に不思議だと思いますが、もっと不思議なことがあります。それは、紙縒(こより)のような茎です。ネジバナの茎は、なぜ紙縒のようになっているのでしょうか。
紙縒を触ったことがある人なら分かると思いますが、紙縒は簡単にはちぎれません。紙なのに、ものすごく強度があります。おそらくネジバナの茎も、紙縒と同じように簡単にはちぎれないのではないでしょうか。試してみるわけにはいきませんが、興味をそそられますね〜。
植物の世界は非常に競争が激しいので、弱いものは少しずつ減って、しまいには無くなってしまいます。私は、ネジバナが群生しているのを見たことがありません。少数精鋭なのか、だいたいが一つか二つで咲いています。数の少ないネジバナが、他の植物との厳しい競争に打ち勝つ為に、長い年月をかけて、茎の強度を強く強くしていったものと思われます。
実に涙ぐましい努力ではないでしょうか。
この考え方は、ネジバナが大好きな私の仮説のようなものです。決して、ネジバナという植物を、専門的に勉強したものではないということを申し添えさせていただきます。
それではまた😊
こんにちは、ネジバナ好きです。
黄緑色と淡いピンクのコンビネーションが絶妙と思います。
細長いところだけ似ている水引も私は好きなんですが、ピント合わせが難しい(笑)
大室山に登られたのですね、山行記録を拝見しましたがすごい花の種の数でビックリしました。
show_darumaさん、こんにちは。
私もミズヒキが好きですが、なかなか花びらを開かないし、たまに開いているのを見つけてもまずピントが合いません。私の知っている限りでは、撮影が一番難しい花ではないでしょうか。
大室山は、白っぽい花が多くて少し変化に乏しいかな?と思いましたが、初めての出逢いがいくつかあったので、とても良かったです。
コメントありがとうございました。それではまた😊
こんにちは
ネジバナですが、僕の周辺では
意外とそこらの芝生や道端で群生しているのを見かけます
目に付くと数十〜百株がまとまっていることも…
個人的には一番身近なラン科の植物なのかな、と思っています
捻じれている茎についてですが、
つる植物はその種類によって捻じれ方が異なっているようで
ネジバナは同じ群生の中でも捻じれ方向が違ったりするようです
この辺が参考になりますが、不思議ですね
https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=89
ちなみに、ミヤマモジズリというのもあります
(厳密には違う仲間のようですけど)
高山の樹林帯でよく見かけるので探してみて下さい
僕は昨年の夏に八ヶ岳で見かけました
kedama_hさん、こんばんは。
ネジバナが群生するとなると、私の仮説は脆くも崩れてしまいますね。
う〜ん、残念です!
コメントありがとうございました。たいへん勉強になりました。それではまた😊
fgacktyさん、こんばんは
私もネジバナ好きです。
小さな花に惹かれます。
多田多恵子さんの本「したたかな植物たち」にネジバナの事が載っています。
花が虫に花粉を運ばせる工夫や、ラン科の生長の仕組みなど、わかりやすく紹介されています。(ここでは詳しく書きません)
とても面白い本なので機会がありましたら、是非ご覧ください。
nobu1973さん、おはようございます。
植物の生態は、実に不思議なことが多いですからね。
「したたかな植物たち」を、ぜひ読んでみたいと思います。
コメントありがとうございました。それではまた😊
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