笹子雁ヶ腹摺山→滝子山は、2回歩いたことがありますが、今回の滝子山→笹子雁ヶ腹摺山は、初めての挑戦でした。私が歩いてみた感じでは、逆回りである今回の方がより厳しかったような気がします。
なぜかと言うと、後半のアップダウンが、ボディーブローのように効いてくるからです。滝子山南陵(寂廠尾根)で脚を使い、大鹿峠からお坊山への登り返しに、かなりの力を使いました。
また、米沢山の少し先にある鎖場の下りに、相当の神経を使いました。この鎖場は、登りではさほど難しくはないのですが、下りではちょっと手強いと思います。
その後、小刻みなアップダウンを繰り返し、最後のピーク・笹子雁ヶ腹摺山の登りに挑みました。この急坂を登るのは初めてです。下ったことは何回もあるので、ある程度は覚悟していましたが、なかなかの急登でした。
計画では、笹子雁ヶ腹摺山から笹子峠に下山して、何年かぶりに矢立の杉を見て帰ろうと思っていました。しかし、笹子峠からの長い車道歩きを嫌って、そのルートを変更し、最短距離の新中橋バス停に下山することにしました。これは、体力の消耗を考慮した計画の変更です。
新中橋バス停の時刻表を見ると、大月行きのバスがうまいこと通りそうでした。しかし、待てど暮らせどバスが来ません。何とそのバスは運休でした。時刻表の下に、そのお知らせが書いてありました。
いつもなら、しかたないと思うのですが、この時は、「一本しかないバスが運休なんてな〜。まったくツイてないよ・・・。」と嘆きました。これは、ヘトヘトに疲れた身体が言わせた言葉だと思います。
この山行で感じたことは、つくづく自分には体力がないということです。この程度の距離を歩いて、疲れたからといって計画を変更し、バスが運休であることを嘆く。いけませんね〜、こんなことでは。情けない自分に喝!です。
とはいえ、私にとって、とても楽しい山歩きであったことにはかわりありません。ただ、もう少し体力をつけなければならないことは確かです。もっと体力をつけて、肉体的にも精神的にも余裕のある山歩きを心がけたいと考えています。
山歩きは本当に楽しいですね。山歩き万歳!
それではまた😊
おはようございます。
私からすれば、十分に体力はあると思います。体力度★★★★です。私は、滝子であれば、滝子しか登れません。ササガンもこれだけで下山です。ササガン〜お坊山までも何回か登りましたがこれが精一杯です。ササガンと滝子のコラボで十分体力証明ができていると思うのですが。それにしても2週続きの好天で大好きな富士が見られて良かったと、うらやましい限りです。
gijinさん、こんばんは。
滝子山から笹子雁ヶ腹摺山への縦走は、ある程度のスピードとパワーがないと厳しいです。今回、時間はかかりましたが、スピードとパワーの足りない私でも何とか歩き通すことができました。最後は、ほとんどおつりがなくなってしまいました。
これではダメなんです。お坊山〜笹子雁ヶ腹摺山の稜線上で、もしバテてしまったらアウトです。エスケープルートがないですから。だから、最後におつりを残すくらいの十分な体力が必要なんです。
山歩きでは、最後にモノを言うのは体力です。だから、安全に山歩きを楽しむためには、今よりももっと体力をつけることが求められると思います。
生意気を言って申し訳ありません。
コメントありがとうございました。それではまた😊
こんばんは。
その時の体調や状況に、臨機応変に対応して行動出来るのが山力でしょう。
バス停で力尽きてタクシー呼んだとかなら、喝!だと思いますが、
最後にはいつもの一杯で〆て、結果的に楽しい山歩きだったのは、体力不足とは言わないのでは?
yasponyo27さん、こんばんは。
う〜ん、確かにその通りかもしれません。でも、自分の中では、どうしても足りないと思ってしまうんですよね〜。
そう!これが向上心というものかもしれませんね。
コメントありがとうございました。それではまた😊
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する