鳩ノ巣渓谷、鉄五郎新道を散策

今日、鳩ノ巣渓谷の紅葉でも見学しようと思い、青梅線・鳩ノ巣駅で降りました。鳩ノ巣小橋を渡ると、鳩ノ巣渓谷の遊歩道が通行止めになっていました。

ろくに下調べをしてこなかった私は、「う〜ん、そうだよな。そんな気がしたんだよ。まあ、しかたないか。」とつぶやきました。

それでも、行けるところまで行ってみようと、遊歩道を歩き始めました。台風19号の影響でしょう、遊歩道はガシャガシャになっていましたが、山歩きをする人ならば、ほぼ問題なく進めると思います。

しかし、途中にある木橋が損壊していました。骨組みはしっかりしていますが、横木が半分くらい剥がれています。「歯抜け」の状態ならば通過できそうですが、半分そっくり横木がないので、かなり危険です。下に落ちたら、たぶん大ケガをすると思います。

私は、いい大人がこんな所でバカはできないと思い、しかたなく引き返しました。渓谷沿いの紅葉がイマイチだったので、アッサリと諦めることができました。

その後、鉄五郎新道の様子を見に行きました。寸庭橋を渡ったところから始まる、多摩川沿いの遊歩道は通行止めだったので、車道を歩いて鉄五郎新道の入口まで行きました。

鉄五郎新道は、崩落しているところはほとんどありません。途中、細い枝沢を横切るところが少し悪くなっていましたが、問題なく通過できます。私は、鉄五郎新道を金比羅神社まで歩き、ピストンで戻ってきました。

鉄五郎新道の入口あたりで、花は既に咲き終わっていましたが、キッコウハグマをいくつか見つけました。もう少し早く訪れていれば、キッコウハグマを見ることができたのに・・・。残念！

鳩ノ巣渓谷の一部と鉄五郎新道を歩いた私は、まあまあ満足して帰路につきました。

写真は、今日、鳩ノ巣渓谷近辺で撮影したものです。

それではまた😊