![]() |
HOME >
yuujichichiさんのHP >
日記
熊に襲われてから2週間が経つ。咬み傷は抜糸も終えて少しずつ回復してきた。山の雑誌、本など見ていると頭の中ではすごく山に行きたくなる。特に熊が出そうな奥深い山に。怪我がまだ治ってもないのに。でも、いざ山に行けるかと自分に問うと、わからない。山に行って恐怖が甦るかもしれない。どのような気持ちになるのかまだわからない。同じような精神状態や経験がある方には聞いてみたい。その後どうなのか。あなた次第でしょうと言われるのがオチかもしれないが。
熊 その後
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:929人
山行記録を拝見しました。
私は松木沢から国境平に上がり皇海山、鋸山、庚申山と歩きましたが、獣臭が凄かったことを覚えています。
yuujiichiichiさんのパーティーは消毒薬に包帯、爆竹まで装備していたのですからしっかりしたパーティーだと思います。
またよく大声を出せたものです。
私も知床岳で羆の怖さを知りました。
不思議と山の中にいる時はそれほど怖くありませんでしたが、番屋のすぐ近くで湯気の立つ羆の巨大うんちを見てから、オショロコマ釣りをやめて逃げ出しました。
今年はどこもクマの食料が不足しているようなの雪が積もるまでか、来年まで待ってみるのがいいのではないでしょうか。
25年ほど前の秋の夕方に秩父の熊倉山でクマに遭遇しました。
もうすぐ登山口というところまで降りて来たら前方の木から熊がドスンドスンと音を立てて唸り声をあげながら落ちてきました。
10mも離れていないくらいの距離で吠えながら自分の周りを駆け回っていました。
なかなか信じてもらえないですが、4頭もいたのです。
大きな石を投げつけながら大声で怒鳴りつけたら逃げて行ったので助かりました。
その後2年近くいかにも出そうな山には怖くて行けなくなりました。
出そうもない山に向かってもなんとなく落ち着かない気持ちになった覚えがあります。
その後熊倉山には登っていません。多分今後も行かないと思います。
あの辺りの山域のバリルートを面白がっている人が結構いますが、地元の人は危険さをわかっているので決して立ち入りません。
borav64m様、kesamaru様、貴重なお話ありがとうございます。熊に襲われたことは妻以外には誰にも言えずに悶々とした気持ちでした。同行者は経験豊富な方ですが心配かけてしまいました。実際、事故後はどれほど助けられたらか。単独だったらもっとパニックになっていたと思います。荷物を削っても包帯と消毒液が出てきたことは勉強になりました。
最初に診てもらった病院の院長さんにも心のトラウマの方が心配だねと言われホントにそのように感じてきました。
熊はすぐ近くにいるのだなとあらためてわかりました。よく今まで平気で単独で歩いていたなとも思ってしまいます。とにかくこんな私の独り言を聞いていただいて感謝します。
本当のご自愛期間であると思う。私は、またあなたも山に行かれると思いますよ。
注意といっても事故は事故。クマが藪から棒にというのはなさそうで、あることの一つ。私も危なかった。
zxpakn様 コメントありがとうございます。少しだけ勇気もらいました。今は心身共に静養して、今後のことも考えて行きたいと思います。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する