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今も、夜空を雲がどんどん流れています。
いよいよ雨の季節に入りそうです。
物語は、とうとう、最愛の[紫の上]が・・・。
子の無い[紫の上]、明石の姫君を幼女に迎え、その子供達もなついています。
(紫の上、孫[匂宮]5歳に)
〔「大人になり給ひなば、ここに住み給ひて、この対の前なる、紅梅と桜とは、花の折々に心とどめて・・・さるべからむ折りは、仏にも奉り給へ」と聞こえ給へば、うちうなづきて・・・・〕
やがて
〔御髪のただうちやられ給へるほど、・・露ばかり乱れたる景色もなう、つやつや美しげなるさまぞ限りなき。
・・・
死に入る魂の、やがてこの御からに留まらなむ、と思ゆるも、わりなきことなりや〕
そして、源氏も[雲隠]
この帖は題名だけで記事はありません。
物語は、孫世代[匂宮][薫]が登場となります。
【写真】は[ナンテン]の花
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