![]() |
この本です。
先日、マンガでストーリーを見た事が理解の助けになっています。
([ツーランドット]や[ラポエーム]の事もふれていました)
それにしても[三浦環]、すごい人です。
本📕は、まだ半分ほど読んだところですが、
『蝶々夫人』、機会があったら観てみたくなってきています。
〔♬或る晴れた日、彼方の遙けき海路に〕
《お蝶夫人はどうやって》
鹿鳴館時代、若き日のフランス文豪ピェール・ロティが海軍士官として軍艦で日本を訪れ、長崎滞在中の思い出を書いたのが「お菊さん」。
フランスの作曲家アンドレ・メサージェがこれによって歌劇「お菊夫人」を作曲。
1894年1月26日パリのオペラ・コミック座で初演して好評を博す。
小説「お菊さん」に刺激されて、法律家ジョン・ルーサー・ロング、兄のアメリカ領事館に勤めていたときの、長崎の印象を土台にして、小説「お蝶夫人」を雑誌に発表。
イタリー人のダビッド・ベラコスが劇に脚色してアメリカで初演(1900年)。
大変な人気でロンドンへも。
たまたまロンドンにいたイタリー第一の音楽マネージャーのルサディがこの芝居を観て、プッチーニを電報で呼び寄せます。
感心したプッチーニ、レイリカと、G・ジオコイザにイタリー語でオペラの台本を頼み、プッチーニが作曲しました。
[三浦環]の初演は
1915年5月31日、ロンドン・オペラハウスは超満員。
蝶々さん「あの方は帰ったわ。
・・・・
今こそ恋に勝ったのよ」
(その時、ドイツのツェッペリン飛行船のロンドン初空襲)
solosolokunさん はじめまして
朝の連続テレビ小説に三浦環さんをモデルにした登場人物(双浦環)が出てきて、最近リバイバル中ですが、読まれた小説は、瀬戸内晴美さんの作品でしょうか。
プッチーニは、世界の様々な場所を作品の舞台にしていて、観光名所づくりの天才です。長崎港を見下ろすグラバー園に、港の方を向いて蝶々夫人を演じている三浦環さんの像があります。
shokunpapaさん今晩は。
この本は、吉本明光氏が三浦環さんとの談話を筆記したものと、巻末の附記に記してありました。
文は三浦さんが語っているようで、とても読みやすいです。
瀬戸内晴美さんが小説を書いているんですか、知りませんでした。
[蝶々夫人/三浦環像]長崎のグラバー園にありますか。
勉強になります。
ありがとうございました。
タイトル名[三浦環「お蝶夫人」]
編者[吉本明光]
発行所[株式会社 日本図書センター]
1997年6月25日第1刷発行
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する