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右近は、なにの人数ならねど、・・・・そなたにさぶらふ〕
(長い年月が過ぎましたけれど、夕顔のことを忘れたことはありません。
いろいろな女性に会ってきたけれど、「生きていたなら」と切なく思います。
夕顔に仕えた[右近]は取りたててという女性ではありませんが、あれ以来ずっとお仕えしています。)
[玉鬘]の始めの部分です。
夕顔の右近、源氏物語の女房やまわりの人物に感心を持った始めの人物でした。
かの時[夕顔]19才、右近はたぶん20才位。
[玉鬘]では、夕顔の娘が21才👩、なので右近はアラフォー👱ということになります。
紫式部は、玉鬘を書き始めてから右近のその後のストーリーを考えたんじゃないかと思いました。
須磨に行く時、京にのこす紫の上の所に行かせて、そのままそこにということに。
源氏とも長いつきあいとなり、かなり近くにいるような書きぶりです。
この帖では、夕顔の娘[玉鬘]の乳母家族が頑張りました。
(表立つ姫君達もあるけれど、まわりの人もなかなかおかし)居彷人
【写真】は[🌿オリヅルラン]らしい
(原産地/南アフリカ、ナタール)
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