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特に[ホトトギス]
本を読んでいると花や鳥が出てくることがあります。
それって、どんなんかな?
それが、探鳥や植物探しの動機の1つになっています。
与謝野晶子氏は、その歌に[コクリコ(雛罌粟/ヒナゲシ)]は、よく登場します。
晶子は夫鉄幹をフランスに行かせます。
自身も後から行きました。
その国の花が[コクリコ]
彼女が[コクリコ]を思うとき、フランスでの事を想っているのかもしれません。
〈ああ皐月 仏蘭西の野は 火の色す 君も雛罌粟(コクリコ) われも雛罌粟〉
万葉集や古今和歌集などの和歌には[ホトトギス]がたくさん歌われています。
清少納言の[枕草子]にも、その声を聴きに出かけた話があります。
[99]五月の御精進のほど・・・
〔・・・「ほととぎすの聲尋ねにいかばや」といふを、我も我もと出で立つ。・・・〕
どんな鳴き声なのか?
初めて聴いたのは谷川岳の隣にある[白毛門]を歩いた時でした。
それが今年の夏は、大阪城公園で何度も何度も聴かせてくれました。
珍しい花や鳥よりも、気になっているものに出逢いたい。
自分以外には関心ないようなものでも、出逢えると「ニヤリ」とします。
そうそう、この夏、かんたんに出逢いそうで、出逢えなかったのが📕『国銅』に何度も出てきた[🌿カラスビシャク]でした。
(雁なんて珍しくない名の鳥も、六十半ば初めてだった)居彷人
【写真】昨日のヒコーキ雲
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