📖大森静佳著［この世の息 歌人河野裕子論］

明日12/4は、旧暦11月1日

11月（霜月）、別の呼び方の中にも［霜］がいくつか。
［霜降月］［霜見月］とか。

よく似た音で［凋む月］（しぼむ月）、水分が涸れて草木がしぼんでいく月。

（［霜月］は［凋む月］ともいうらしい。行ってみようかザクザク踏みに）居彷人


［宇治拾遺物語］の現代語つきのぶ厚くデカい本、返却日が近づいたので、返却し再度借りました。
もう少し。

📕すでに借りている本
大森静佳著［この世の息　歌人・河野裕子論］。
ちょっと読んでみました。

河野裕子の歌集『桜森』から
〈頬を打ち　尻打ちかき抱き　眠る夜夜　われが火種の　二人子太る〉

〈子かわれか　われが子なのか　わからぬまで　子を抱き湯に入り　子を抱き眠る〉