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調べていた時刻より４分早い今日の天王寺発、走りました。
それまで混んでいた車内も和歌山を過ぎるとガラガラになりました。
あの本を読み終えたので、海が見える右側に座席を移しました。
［御坊］で🚞紀州鉄道に乗り換え［西御坊］が終点で、今日の出発点です。
［煙樹ヶ浜］に向かいます。
「海岸はどっちですか？」
「浜やろ、あっちや」
（反対に向かっていました。）
【写真� �
風が強いです。
釣り人がいました。
【写真�◆�
水がきれいです。
【写真��】
沖に鳥が飛んでいます。
そのうちの１羽が魚を捕らえ、こちらに向かって飛んできました。
魚がキラッと銀色に光って見えました。
（水碧くゴロゴロ石の煙樹ヶ浜、水平線と海鳥や鷹）居彷人
帰り
「ここから近い駅は何処ですか？」
「遠いで、乗せてこか」
歩きますから、と道順を教えてもらいました。
🚞西御坊（11:40）⇒御坊（12:06）⇒和歌山（13:14）⇒天王寺（14:25）
📖あの本
冲方丁（うぶかた とう）著［月と日の后］
終わりました。
［藤原道長］の娘［彰子］、12才で内裏に入り
［一条天皇］の中宮となり、亡き［定子］の息子も育てます。
［三条天皇］［後一条天皇］［後朱雀天皇］［後冷泉天皇］［後三条天皇］と六代に渡って見届けました。
八十七歳でした。
今まで遠くの駅でしたが実際に行った後にその名を聞くと親しみが湧きます
和歌山から天王寺に向かっています。
私も異邦人なので、知らない所物がいっぱいです。
天王寺駅のすぐ近くの低い山［茶臼山］も昨年初め登頂しました。
大阪城公園はよく行きますが、天守閣に入城したのは忘れるほど昔の事です。
行ったことのある［駅］はホントに懐かしいです。
名前が話題に出ると「そうそう、あそこ」と。
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