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📖[軒端の梅よ我を忘るな](病苦の中の正治百首)
〈暁の ゆふつけ鳥ぞ あはれなる 長きねぶりを 思ふ枕に〉
〔病みやすくなった式子が、ふと死について考えていたであろうことがが推しはかられ・・〕
〔ちょうど大炊殿の梅も開きそめようとする正治三年(1201年)一月二十五日、式子は薨(こう)じた。〕
48か9才でした。
〔主を失った大炊殿は荒廃した。
・・・
しみじみと式子の梅の歌を思い出すのであった。〕
〈ながめつる 今日は昔に なりぬとも 軒端の梅よ 我を忘るな〉
📕馬場あき子著[式子内親王]は二部構成になっています。
一部[式子内親王とその周辺]が終わりました。
📺今夜の《鎌倉殿の》、式子の兄[以仁(もちひと)]は登場するでしょうか?
【写真】緑萼(リヨクガク)
大阪城公園梅林で(2/11)
(二部は、[式子内親王の歌について]です。)
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