今日は七夕。織姫と牽牛が天の川を渡って一年に一度会える特別な日ですが、全国的には梅雨の真っただ中、デートの様子を眺めることは出来そうにありません。ある調査では、過去60年で七夕の夜に東京が晴れたのは僅かに18回、確率30%だそうです。
他方、今年の伝統的七夕は8月14日。折しもお盆休み、おそらくは梅雨が明けて真夏の太陽の下で夏山を堪能していることでしょう。更に8日が新月にあたり、今年は13日未明に極大を迎えるペルセウス座流星群が月明かりの影響を受けない8年ぶりの好条件といわれているので、満天の星空と流星をも楽しめそうです。
ところが、東京では8月22日までの緊急事態宣言の再発出の方針が決まりました。埼玉でもまん延防止等充填措置の再延長となりそうです。政府の無能無策ぶりには呆れるばかりですが、私たちの行動にも制約や心のブレーキをかける必要が今以上に求められるでしょう。例えば、先週の下山後に立ち寄った新潟の日帰り温泉施設には「緊急事態宣言発令地域外の方に限り入浴可能」という張り紙がありました。
星に願いをかけると云えばロマンチックですが、雨空で星は見えない今夜、味気ないけどPC上の夏の大三角の写真に新型コロナウイルス早期収束をお願いしてみます。
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