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屋久島の巨大杉は縄文杉だけでなく無数にある。巨大杉はみな高齢者、樹齢は１000年を超える。樹齢1000年を超え初めてヤクスギと名乗れる。
奉行杉コースの名前を冠するヤクスギ。白谷雲水狭最大の杉である。ひときわ大きく太く（幹回り8.4ｍ）登山道わきにあり触ることもできる貴重なヤクスギ。縄文杉や大王杉などは根元保護のため近づかないように展望デッキを作っているがこの木は直にパワーをもらえる。名前の由来は江戸時代、瓦材料としてのヤクスギを伐採していた。その視察に来た薩摩藩のお奉行様が休んだ場所だからだそうだ。お奉行様もこの巨樹。さぞお気に召しただろうと勝手に想像する。実は奉行杉コースには『びびんこ杉』と『三本槍杉』があるが今一つインパクトに欠ける。しかし、三本足杉・ダリ風ヒメシャラ・人の字ゲート・二代くぐり杉など見どころ満載の奉行杉コースだ。現在（2025年6月）奉行杉コースは通行止めだが早く開通してほしい。2026年冬に工事が入るという情報である。2027年には再開するらしいから待ち遠しい。
写真�（�行杉
写真��二代くぐり杉
写真��ダリ風ヒメシャラ
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