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淀川小屋から宮之浦岳（100名山）に向かう登山道上に小花ノ江河と花ノ江河という美しい湿原がある。トーフ岩展望台と投石岳展望地を過ぎてゆっくり下ると小花ノ江河。湿原には白骨化したヤクスギが立つ。何本かあるがこの写真の杉が一番フォトジェニック。幹回りは5ｍないかもしれないが湿原のシンボルツリーとしてひときわ目立つ。太忠岳や太鼓岩もこのような真っ白な白骨ヤクスギ（もう枯れているから杉と呼んでいいかわからないが）が野外美術館の作品のように楽しませてくれる。
樹林帯を抜けいきなり現れる湿原はちょっとしたサプライズとともに屋久島・宮之浦登山道の絶景波状攻撃にメロメロになる。この後も奇岩が現れ絶景が続く。特に投石平〜宮之浦岳間はここでしか見られない絶景が続く。
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