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私はそこに『釣り』と記入してあります。
長野県北東部の山奥で育った祖父と、茨城県南西部の田園地帯で育った父に手ほどきを受けたこともあり、高校生のころには、コイやフナ、ハヤに加えてヤマメやイワナも釣るようになっていました。
そんな私でも、これまで、アユには手を出してきませんでした。
『アユを釣る』と言えば、やはり『友釣り』。
憧れが無かったわけではありません。
しかしながら、年間4か月ほどしかできないにもかかわらず、始めるにあたっての投資が、あまりにも高額で、最初の一歩を踏み出せずにいました。
この状況が一転したのは一昨年。
アユを『ルアーで釣る』ということが解禁されるようになってきたからです。
アユカラーのルアーに友釣りと同じ掛け鉤を装着して、川の流れを利用してアユの縄張りに送り込むという、至って簡単な方法です。
しかしながら、これがなかなか奥深くて楽しい!
生きたオトリを使う友釣りは、長い伝統のある、日本の釣りの代表格と言っても過言ではないでしょう。
そこに登場した、『ルアーをオトリにしたアユ釣り』。
アユ釣りの敷居が低くなったことで、釣り人が増えれば、自ずと入漁料収入も増えるでしょう。
お互いの釣法を尊重しあっていくことが、アユ釣りの未来を明るくしていくと思います。
神奈川県内では、多摩川、相模川と酒匂川で釣りが可能。
10月中旬の禁漁までは、登山よりこちらがメインとなりそうです。
鮎釣りのためのルアー、擬似オトリが開発されたのは、オトリの販売がない河川で、最初の1匹を確保する目的だったと記憶しています。
中古釣具販売店で古い擬似オトリを見た事がありますが、かなり大雑把な作りでした。
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