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大学の恩師に学生時代連れて行かれ、それからちょうど30年。恩師は35年になるとのこと。小生も今年もお邪魔し調査のお手伝いをしてきた。
昨年も日記に記載したが、調査はコドラート法という方法で、絶滅危惧種や特色ある植物を選定し、その経年変化を見つつ、管理方法に活かしていく。調査は植物の特性に応じた方形区(10m×10m、5m×10m、2m×2mなど)を設け、その調査区を階層ごと、高木層、亜高木層、低木層、草本層と区分けし、そこにいる植物をしらみつぶしに調べていく。そして被度、群度を入れ調査はおしまい。これを30調査区ほど設け、地味な作業を続けている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%8D%E7%94%9F%E8%AA%BF%E6%9F%BB
今年は昨年担当しなかった緑地なので、同じ市内でも場所や条件によって生育している植物がガラッと変わってくる。例年になく好天に恵まれ、楽しい調査になった。
画像1:ナルコユリ
画像2:サイハイラン
画像3:ムサシアブミ(西日本の照葉樹林の林床に多い。マムシグサ等の仲間でサトイモ科)初めて見て、グロさにびっくり

miさんこんにちは!
なるほどなるほど植生調査。これでmiさんが植物にめっぽうお詳しい理由が垣間見えました!時期によってはものすごく虫に食われてしまうこともあるんでしょうね。
それにしても素晴らしいご活動です。ぜひぜひ40年50年とお続けくださいますよう!
fickleさん、こんばんは!
植物に詳しいといっても小生なんぞまだまだの領域です
虫に食われてボロボロの葉っぱは、人が山菜で食べる植物も多く、虫もうまい葉っぱを知っているんだなぁと感心させられたりします
まあ、恩師が元気な限り続けていきたいと思っています
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