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日記
4月12日(日) 前から予定していた後山からダルガ峰への縦走を、取りやめ残雪の氷ノ山の展望に期待しながら、戸倉峠近くの「赤谷山」「波佐利山」を久し振りにTAKEさんと二人で登った。天気は、5月上旬なみの陽気で気持ちよかった。登山口に午前9時前に到着、日陰にはまだ雪が残っている。県境の雑木林を尾根に向かって駆け上がり、気持のよい汗をかく。宍粟の山も、この辺りまで来ると標高が1,000mを越していて、ブナの木がたくさん見られる(写真中)。登るほどに幹が太くなってくる。時折、コゲラらしいドラミングの音が聞こえ微笑ましい。春の山は、落葉樹の木々が芽吹く前で、所々現れる残雪と合わせて清々しい。私は、この時期の山が一番好きだ。1時間30分足らずで、赤谷山(1,216m)の頂上に着いた。気になる「氷ノ山」は、先ほどから背後に見え隠れしていたが、360度展望の赤谷山からは、「三の丸」を従えて雪の着物を脱ぎかけその全貌を現した(写真左)。それにしても、実に長い裾を東西におろしている。西には、鳥取県の東山(とうせん)が手の届くところに(写真右)。周囲は、兵庫県中部の山やまが一望に、雲ひとつない好天に気分が最高に盛り上がった。地図上では、波佐利山(1,192m)まで縦走もできそうだったが、かなりの藪をこがなければならない様子なので、登り口を変え予定通りピストンで下ることにした。
残雪の氷ノ山を見に行く
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