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毎晩何だか山でのビバークや小屋泊の時と同様に2-3時間毎に目覚めてしまい、何故事故ったのかと同じ位に何故この程度の怪我で済んだのだろうとボンヤリ考えています。
事故レコでまとめた分析や写真から考えるとどうにも解せないのですが、、かといってもっと重傷ならば、逝ってれば納得していたということでは決してありません。生命を拾えて、信じられない程度の怪我で済んだことは大変有難いことで感謝しています。
キチンと数値化したらスッキリする?かと思いやってみました。
はるか昔に習った運動方程式?は技術系ながらもうおぼろげで自信無いので、「自由落下 高さ 時間」でググると自動計算サイトなる便利なものが出て来たので活用。
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●ボルダリングジム(垂壁の上端)での落下条件:
-頭(内耳の三半規管)の高さ: 4.5m
-身長を引いた足先の高さ : 2.8m
-頭の地面への衝突時間 : 0.96秒
-頭の地面への衝突速度 : 33.8km/h
●今回の滑落での落下条件:
(A)上記のジム落下の「2倍」の落下時間だった(感覚的に)として、
-頭の地面への衝突時間 : 1.92秒
-頭(内耳の三半規管)の高さ: 18.1m
-身長を引いた足先の高さ : 16.4m
-頭の地面への衝突速度 : 67.8km/h
これだと階高3mとしてビル5階の窓枠位になってしまう。さすがにこれは違う、助からない。
(B)上記のジム落下の「1.5倍」の落下時間だったと想定すると、
-頭の地面への衝突時間 : 1.48秒
-頭(内耳の三半規管)の高さ: 14.4m
-身長を引いた足先の高さ : 12.7m
-頭の地面への衝突速度 : 52.2km/h
これでもビル4階、まだ高過ぎる。
(C)上記のジム落下の「1.2倍」の落下時間だったと想定すると、
-頭の地面への衝突時間 : 1.19秒
-頭(内耳の三半規管)の高さ: 6.97m
-身長を引いた足先の高さ : 5.27m
-頭の地面への衝突速度 : 42.1km/h
これだとビル2階の窓枠の上端くらい、高飛び込み5m板より少し高いくらい。
空中浮遊感・滞空時間がジム垂壁上端から落ちる感覚の2倍近いと感じたのでしたが、実際は1.2倍程度の短時間だったのかもしれません。
剥がれた位置の高度感(視覚的な)は「7〜8m程度」と感じたのですが、(C)の計算だと頭の位置が約7mなのでこれは適当だっようです。
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