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日記

カテゴリー「遭難」の日記リスト 全体に公開

2021年 08月 28日 10:37遭難

遭難時の残置ザック

滑落遭難救助からちょうど3年、事故翌年に回収に向かうも撤退失敗しました。 その後はコロナ自粛もあり、山行自体もたまに近場低山や北ア日帰り程度に留めていますが残置ザックのことはずっと気掛かりで、いつかは回収に再チャレンジしたいとの想いは有り、時々上がる明神東稜レコを拾ってはルートやザックの状況を追って
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2019年 01月 15日 19:57遭難

ご報告と御礼

本日(2019/1/15)発売の「山と渓谷」2月号 (単独行特集)にて、昨夏の私の滑落遭難事故の事例を取り上げて頂きました。 取材・執筆は羽根田治さんです。 (事故レコは以下) https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1560443.htm
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2018年 12月 08日 22:29遭難

驚いた、腰抜けるかと

ふと寄った本屋で雑誌を立ち読み。 なんとデカデカと自分が載ってるじゃないですか。 それも開いた途端の見開き2ページ。 あぁびっくりした。 遭難救助の折には大変お世話になり申し訳ありませんでした。 「写真提供 長野県警」と有りますし顔も見えないため、当人への連絡確認は不要とされたのでしょうね、きっ
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2018年 11月 20日 11:42遭難

ヤマケイの単独行アンケート

ずっと単独行でやってきた身として、 自らが遭難し救助された立場として、 1つ1つの設問に改めて考えさせられました。 https://www.yamakei-online.com/secure/yk_201811.php 単独行のリスクについては救助の折にも警察や救助隊、知人友人の海山関係の方々や
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2018年 11月 17日 22:42遭難

リハビリ登山

滑落の怪我から3ヶ月、上高地ハイク、高尾山を経て、ビギナーの頃に毎月のように通った塔ノ岳に戻って来ました。 今回は基本の大倉尾根です、5年ぶりかな。 登りは結構イケた(というか、こんなに楽だったっけ? な印象)のですが、、下りは膝の負担が膝装具とサポーターを重ねても未だ未だキツくて、心身のブレーキ
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2018年 11月 01日 01:48遭難

レスキュー保険の適用申請

先の日記にて、8月の滑落遭難事故の救助費用の請求について記載しました。 https://www.yamareco.com/modules/diary/34604-detail-174746 請求額に基き、請求書元本を添えて写真のように申請書類に記載し送付手続きした次第です。 加入していたレスキ
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2018年 11月 01日 01:33遭難

救助費用の請求書

レコに上げた、8月の滑落遭難事故の救助費用の請求がやっと来ました。 警察からではなく長野県遭対協事務局からの請求です。 予想していた額の半分ほどであったのであれっ?と思ったのですが、人数を勘違いしていたようです。 救助後の警察尋問の際に伺ったのは「陸からの捜索隊 6人のうち、民間(遭対協)
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2018年 10月 08日 14:17遭難

リハビリ登山、初心の高尾山w

滑落の怪我から約2ヶ月、ボルダリングに続きプチ登山にも復帰。 初心の初心に帰っての高尾山です。 1番山道らしさを感じる、沢沿いの6号路びわ滝コースから。このコースは小学3年頃の遠足以来だから45年ぶりかな。 トレーニングにはちょうど良い感じ。 新調したグッズもお試し。やっぱり山ごはんはイイですね。
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2018年 10月 08日 02:45遭難

滑落後、ボルダリングに復帰

滑落遭難の怪我から約2ヶ月、杖ついてのウォーキングや各種筋トレでのリハビリの日々でした。 靭帯断絶した膝は不自由だがそう痛くは無い一方で、日に日に痛みが増して回せない肩に困っていたところ、エコー画面見ながらのヒアルロン酸注射にて劇的に改善。凄いですねコレ、このドーピングのような効果てきめんさは素晴ら
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2018年 09月 28日 19:28遭難

遭難救助の御礼巡りのレコ

御礼巡りで出会った・再会した方々、掛けて頂いた暖かい言葉、景色やヘリを見て抱いた想い、こみ上げた感情、…これら全てのモノ・コトを忘れたくない想いから記しました。 ‥が、事後レコよりも更に冗長になってしまった。どうも端的に文章にまとめるのは苦手です。 https://www.y
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2018年 09月 24日 16:10遭難

遭難救助の御礼巡り

滑落遭難しヘリ救助されてから40日、ようやく御礼巡りに戻って来れました。 上高地を経て沢渡のバイクを預かって頂いていたライダーハウスに泊まり、翌日、松本警察署、長野県警察航空隊、相澤病院を訪ね、実際に私の救助に参加頂いた救助隊員の方にも挨拶出来ました。 救助する立場として「助けた方からの手紙や、元気
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2018年 09月 23日 05:04遭難

心のリハビリ

遭難救助から40日、やっと戻って来れました。 穂高や明神の山々を見上げながら、上高地〜明神をコースタイムの倍かけてwゆっくり歩行訓練。明神池の穂高神社にもお参りして神様に感謝。 臨時派出所の警察の方や登山相談所の遭対協の方に御礼の挨拶をしました。 レストランや売店、荷物預かり所のスタッフの方々、小屋
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2018年 09月 21日 21:12遭難

御礼参りのリハビリ遠征

週末の連休、身体と天気のコンディションもまあまあなので、心身のリハビリと御礼巡りを兼ねて松本や上高地まで遠征して来ます。 明神まで歩行訓練がてらゆっくり往復出来れば。穂高明神の山々を見上げながら山の空気を吸うことが何よりのクスリになるかと。 でも、ハイシーズンのためお世話になった警察救助の方は現場
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2018年 09月 19日 22:47遭難

松葉杖 vs 杖

松葉杖での電車通勤にも慣れては来ましたが、どうにも具合が良くないことが多々有りました。 -雨で滑る駅のタイルやマンホール -傘差し -階段、エスカレーター、段差 -平坦でない道、両端下がりの舗装路 -スピードに乗れない通勤の人混みや改札 -手摺り吊革から離れてしまった満員電車 -視線を上げずに向かっ
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2018年 09月 18日 04:21遭難

破傷風

怪我(滑落)から1ヶ月過ぎたのですが、破傷風の予防接種(2回目)が必要なのを失念していました。今週早々にでも行かないといけません。 1ヶ月後、1年後の合計3回接種しないと予防にならないのだそうです。救急のドクターからも忘れないよう強く念押しされました。 救急救命センターに運ばれた際も、CTや
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2018年 09月 13日 23:39遭難

ヤマレコと山の仲間への感謝

8/13の滑落から1ヶ月経ちました。 療養で暇な、もとい 自分自身や自分の山と向き合う時間を過ごす中で、事故レコを記したり、皆さんのレコや日記を漁るように見ては拍手しコメント入れたりの日々を通して、多くの方々に事故レコを見て頂き、暖かい励ましの言葉や示唆に富んだ考えさせられる言葉を掛けて頂きました。
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2018年 09月 12日 22:45遭難

遭対協からメール

ヤマレコに遭対協アカウントが有り、日記で「島崎三歩の山岳通信」の発行案内がされていることを知りました。 https://www.yamareco.com/modules/diary/104428-detail-171392 私の遭難事故案件が掲載されている、123号を案内する日記(↑
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2018年 09月 09日 12:52遭難

ヘルメットの傷

滑落遭難の事故レコでの写真で「ヘルメットは割れてはいない」と解説しましたが、内側の発泡緩衝材は一部割れていました。 その部分のヘルメット樹脂の外側には岩か何かで強く擦れて削れた傷跡が有り、擦れ傷の内側表面には樹脂の白化も生じていました。 また、ヘッデンのフックは1個を残し3個は吹き飛んでいました。
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2018年 09月 08日 20:18遭難

松本警察からTEL

昨日、職場で松本警察署から着信。 すかさず飛びつきます。 遭難しビバークのさなか、着信音と「松本警察署から着信です」の音声案内をどれだけ待ち遠しく想い、勇気付けられたものか。 自分にとっては生命の電話です。 余談ですがコレを目覚まし音にしたら飛び起きるのは確実でしょう。 用件はですね、、「(バイク
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2018年 09月 08日 12:16遭難

社会復帰の一歩

受傷(滑落)から4週目、新しい膝の装具(黒い方)が完成し今週1週間松葉杖にてお試し通勤でした。 雨には苦労しましたが、なんとか続けられそうです。 装具はコンタクト系のスポーツ(バスケやフットサル)の場で見かけたことのある、ヒンジ軸の付いたフレームが膝の両側に有り損傷した靭帯を保護する構造のものです。
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2018年 09月 02日 12:35遭難

救助のヘリ

昨日は防災の日でした。 訓練でしょうか、ヘリの音が何度か聴こえ、その度に空を見上げ飛び去るまでずっと音を追っていました。 ヘリが救助に来てくれた時の安堵感と申し訳なさ、救助隊員の頼もしさ、暖かさ、機敏さ、穂高の山々を縫って進むスピードを想い出します。 改めて救助頂けたことに感謝するばかりです。 自
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2018年 08月 31日 21:03遭難

山岳遭難情報

長野県HPの山岳通信に自分の事故案件が掲載されていました。 多くの方々に迷惑をお掛けしましたこと、大変申し訳ありません。 生命を救って頂き有難うございました。 https://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/sangyo/kanko/sotaikyo/documents/
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2018年 08月 29日 05:27遭難

滑落の実際 その2

先の日記で 「垂壁を7m位の高さから落ちた模様」 と分析したのですが、落下の滞空時間が長かった割に最初の衝撃の“軽さ”がどうにも解せません。 事故レコにて「ザックと藪がクッションになった」ことを理由に想定したのですが、ボルダリングジムの5m弱の垂壁から落ちる際に衝撃吸収マット
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2018年 08月 28日 01:38遭難

滑落の実際

滑落遭難から2週間、本日裂傷縫合部の抜糸をしました。 毎晩何だか山でのビバークや小屋泊の時と同様に2-3時間毎に目覚めてしまい、何故事故ったのかと同じ位に何故この程度の怪我で済んだのだろうとボンヤリ考えています。 事故レコでまとめた分析や写真から考えるとどうにも解せないのですが、、かといってもっと重
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2018年 08月 26日 04:51遭難

初心

滑落遭難事故の療養で暇な、もとい自分を見つめ直す時間を過ごしています。 まだまだ先でしょうが、心身共にリハビリ登山が始められるようになったら、ソロのバリエーションというストイックな山から、一度登山を始めた頃に良く通った丹沢や南八ツにノンビリ行ってみようかな、ピークを目指すのでなく決めた時間がきたら中
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2018年 08月 24日 12:25遭難

滑落 遭難 救助

滑落から11日、ヘリ救助から10日経ちました。 療養で自分と向き合う時間を過ごす中で天井を見上げつつ、事故レコを書いたり、SNSでの知人旧友からの心配と励ましの言葉に一つ一つ返事したり、大変お世話になった警察救助隊に御礼のメールをしたり、山岳誌に投稿したり、寒さで意識朦朧しかける度に叫び唄った歌の歌
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