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自らが遭難し救助された立場として、
1つ1つの設問に改めて考えさせられました。
https://www.yamakei-online.com/secure/yk_201811.php
単独行のリスクについては救助の折にも警察や救助隊、知人友人の海山関係の方々や保険業の方からも様々に指摘や叱責を頂いており、重々承知し、改めて身に染みております。
ただ、単独行の本質的なプラス要素や魅力である「山と自然と自分に向き合える機会と時間」それ自体を否定しようとは思いません。あくまで単独行のマイナス面をどうリスク管理して臨むか、が大事なのだと思います。
アンケートに答え初めましたが個人情報記載事項が多いので
途中で中止しました。
ただ本が発売されれば買います
案内ありがとう
コメント有難うございます。
…遭難救助された身としましてはまったくもって偉そうな?単独行論を語る資格も無いのですか、、雑誌が単独行をそして遭難をどう論じるのか楽しみでもあり怖くもあるのですが、アンケート結果も含め興味あります。
レコ拝見しました。比叡山は鉄道好きだった中2の夏に初めての一人旅で東京から大垣行の夜行で行った先で、写真懐かしく拝見しました。40年振りに再訪しようかな。
hatsuさんこんばんわ。
景品に釣られてアンケートに答えてしまいました。
単独行のリスクはトラブルを第三者に伝える。
遭難場所を見つけてもらう。この二点が圧倒的に不利で
大きな問題だと思います。
一昨年うちの地元の大峯山で滑落遭難死された方は、
登山道からごくわずかなところで発見されたようで、
単独でなければ、登山者が極端に少ない冬季で
なければ死に至らなかったのではとすら思われるケースでした。
自分もほぼ単独なだけに怖いなと思いましたね。。
コメント有難うございます。
おっしゃる通りでして、自分の場合もホントに運良く携帯が繋がったから救助頂けたのだと身に染みて感じています。もし救助要請が出来なかったならどうなっていたか、我慢して動かず待てたのか、それとも更に冷静さを失い怪我を押して無理して下ろうとして大滑落し終わっていたか。。
警察や救助の方々からも、もしものことがあってからのリスクを例えに叱責され諭されました。
当然そのことは身に染みて解っております。
一方で、コトが起こる前での事前の予測や相談判断が、もし気心が知れて信頼し合えるパートナーが居て、
「ちょっとここヤバイな、どうする?」
「お前ちょっと気が急いてないか?」
といった声掛けによりふと立ち止まり考えるキッカケが有ったなら、闇雲に難しいミスルートを突き進んだ挙句に技術のミスを起こすことも無く、もし突き進んでいたとしても直ぐに「ヤバイ、戻ろう」と撤退できたのではないかと感じています。
事後のリスクだけでなく事前の「リスク回避」のためにも、単独行を避ける意味と価値は有るのだとは理屈では十分解っております。
それでも、単独行ならではの良い面と天秤にかけ諦めずに拘りたい気持を否定出来ない、否定したくない自分が居ります。
hatsuさんこんにちは。その後、お怪我はいかがですか?順調な回復をお祈りいたします。さて、ヤマケイの件、ご参考まで。
ヤマケイオンライン調査企画 「みんなの登山白書」
https://www.yamakei-online.com/research/
のページがあります。過去の調査結果があります。
●登山技術の学びと山岳遭難に関するアンケート調査
https://www.yamakei-online.com/research/hiyari_3.php
●ソロ登山に関するアンケート
https://www.yamakei-online.com/research/solo_1.php
私も実はソロが多いです。山との付き合い方。今年蝶が岳に登った時の感想に長いのでごめんなさい。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1530430.html
hatsuさん、こんばんは。うちも景品につられて…(^^;;;
単独行については、やはりキツくお叱りを受けるのですよね。基本はソロの技量・リスク管理をしつつ、難易度vs技量によってはパーティを検討する、、、ぐらいで許して欲しいです。なんでもかんでもパーティでと言われると、ちょっと…
アンケートはパーティとソロの意識の違いを抽出したいのかなぁと思いつつ、回答してきました。うちの場合、パーティでも各自がソロ対応できる技量・装備を持っているべき派なので、あまり良いサンプルではなかったかも知れません。
単独のデメリットで大きいのは遭難時の通報が遅れる、位置が判らないの2点だと思うのですが、位置については最近はココヘリがあって解決可能かと。一方、通報遅れは携帯が圏外だったり、意識不明だと最悪予備日+α後に(登山届を家族・知人に託すのは当然として)。これは難しいですよね。
COMPASSなどで登山者の位置を把握する実証実験がいくつか行われていますが、まだ決定打はなさそうです。うち的には、1日1回ぐらいは携帯圏内になるように携帯の小型基地局と「ここで携帯通じます」看板が整備されるしかないと思っています。そうすれば都度無事連絡ができたり、この↓スマホの行動記録が活かせるのではと。
○ヤマレコ日記:遭難捜索にスマホ行動履歴を利用したケース
https://www.yamareco.com/modules/diary/209519-detail-166661
(現状はずっと携帯圏外だとダメ。本人にしか見られないのが難点です)
ちなみに先日行った浅間山では賽の河原の窪地でも携帯が通じてビックリしましたが、こういう施策↓が有ったからのようです。
○長野県:浅間山火山防災対策における携帯電話不感地域解消事業費
https://www.pref.nagano.lg.jp/gyokaku/kensei/soshiki/jigyokaizen/h29hyoka/h29tenkensheet/documents/020211.pdf
話が長くなってしまいました(^^;;;(あとは改めてマイ日記で)
情報有難うございます。
グラフだとどうもピンと来ない感じなのですが、、登山届の義務化に関するフリーコメントは大変興味深いですね。
様々意見が有るのですが、それ以上に各人が持論をアツく語る様子の背景に各人それぞれの登山への想い入れや拘りを感じます。
蝶ヶ岳のレコも改めて拝見しました。
イイ出逢いとエピソードですね。
自分も単独派ですが、登山道や小屋、テン場で出逢う方々との一期一会の挨拶や会話は楽しくて嬉しくて好きです。
登山スタイルの変化や変遷も、そうだろうと共感できますね。遭難による怪我というヘビーな経験がキッカケになるのですが、自分が今後どのようなスタイルに変わっていくにせよマイペースで楽しめれば良いな、と思います。
遭難した身分で偉そうな口は叩けないのですが、決して責任転嫁や論点をズラすつもりでなく言わせて頂きますと、遭難や迷子、誘拐、検査や校正確認、勘定、診断、等々 単独より複数の目や耳や頭でチェックする方がより確実で安全ですよね。だからと言って単独行をけしからんと禁止にしてしまうようなことは、単独行という行為・手段の先に有る山や自然の魅力や、それと向き合う人の心持ちや感情までをも型に嵌めて管理するようなことにも繋がるように思います。究極のリスク回避は「しない・させない」ことですが、やらなければ体感できない魅力を得る機会自体を否定し制限することは本末転倒なんじゃないかと。
もしかしたら携帯電話の普及による弊害?としてクローズアップしてきた議論なのかとも考えたりします。なまじ便利な通信手段が普及してしまったため、連絡出来ない・遅れることが今迄以上に問われることになってしまったのかも。
でも、新しい技術や道具は従来の物事を脅かし鞍替えさせる存在であっても、より良いより適確なものならば差し変わっていくものなのでしょうね。徘徊老人問題然りで、将来は登山者も生活者もGPS発信やID認証・決算等の機能を体内に埋め込むような時代が来るのでしょうか。
コメント返信ありがとうございます(^_^)
複数のチェック、基本はその方が安全なのですが、烏合の衆化や、他人に頼りきったり、船頭多くして…など人間は一筋縄ではいかない面もあって悩ましいです。単独行に魅力はなにか? 自然との一体感? 瞑想? 自前主義? 都合がいい? hatsuさんのコメントを参考に、また単独山行するときに考えなおしてみようと思います。
究極のリスク回避策は同感で、安易に導入される事態は避けなければですね。なんでも究極の回避をしていると、果たして「何のために生きているのか?」という究極の問題にまで至ってしまいそうです。その答えは、見いだせそうにないのですが…
携帯基地局は実は自分でそう書きつつ…一方で「せっかく山に来てるの携帯電波のヒモ付きになるのかー」「静かな山行きはどこ…?」なんて思ったりも。ヘリの普及と併せて生還率をきっとかなり上げているはずなのですが、どこを整備してどこを整備しないのか? 考える線引きの位置・濃さは人それぞれでしょうし、この辺りの調整の話になると、あーもー面倒くさい、もっとこう単純に「楽しむ」ことに集中する術はないのか?なんて投げてしまっています(汗
以前mieeさんの日記に「将来ドローンで管理登山になる」というヨタ話を書かせてもらっているんですが、、、実は今でもすでにスマホでGoogle様に全部筒抜け。スマホこそ体内にないもののすっかり管理状態な気もしてきました(;´Д`)
○ヤマレコ日記(mieeさん):ドローン
https://www.yamareco.com/modules/diary/25769-detail-169147
こちらでも大分ヨタってきましたので、この辺で〜(^_^;;;;;
としみずさん
mieeさん日記での論争? 興味深く拝見しました。自分も今年7月3連休に赤岳頂上で出くわしました。あの音は興醒めですし快晴の頂上記念撮影の背後に映ったらガッカリでしょう。
でも、北鎌のドローン映像が販売されたりしたら間違いなく購入しそうです。
高山帯での携帯の電波受信にはまさに命を救って頂いた身なのですが、穂高岳山荘の談話室で居並んだ若者達が隣同士互いに会話もせず一心にネットゲームに興じているようなシーンを想像すると何だかゾッとします。
情報過多で気疲れした日常から脱したいからこそログアウトして山や自然に囲まれてITデトックスしに行くのが登山の魅力醍醐味の一面でしょうから。
こんばんは。
批判されがちな単独登山ですが、私は基本ソロ派です。
ポリシーがあってとかではなく、中途半端な田舎育ちのため、「山登りなんてダサイ!」とのことで付き合ってくれる人がおらず、必然的にソロに。
成人後はたまにパーティ登山もするようになりましたが、私の場合、パーティ登山の方がリスクが大きくなるのです。
山行中は全く気付いていないのですが、後から振り返ると、CL頼みでルート確認が適当になる、とか、おしゃべり優先で地形をちゃんと見てない、装備品の確認が甘くなる、下山時間をあまり意識しないなど、上げだしたらキリがないです。
要は、だれかが一緒にいてくれることで、無意識に楽をしようとするようなんですね。パーティ登山で包帯レベルのケガをすることはあるのに(足元がおろそかになって転んで打撲)、ソロでは擦り傷程度で済んでいますし。
なので、一概にソロの方がハイリスクとはいえないかと。
各論的にはどうなんでしょう。本が出たら、買ってガッツリ読み込もうと思います。
コメント有難うございます。
レコも拝見しまして、次のリハビリハイクを陣馬〜高尾で考えていましたので食いつきました。
パーティの功罪は安全面含め色々あるとは思います。山で会うパーティ、特にガイド登山は、しっかりしたリーダーの相応のスキルとメンバー間の連携ご取れた見事なチームも居れば、20数人の烏合の衆で待たせている対向者への無配慮も下方への落石も残念な、もしコトが起きたらガイド一人でどうするのだろうというような集団も見かけます。少人数のパーティでも、メンバーが共に経験値もスキルも有り対等にルートの相談している好ましく羨ましいバディの関係も居れば、強力なリード・リーダーは良いとしてその背中(というか真近なお尻)ばかりを見て足元や景色も大して見ずにルーファイ意識のカケラも無さそうな追従者は登山の魅力醍醐味の1つであるルート判断を自ら放棄してて勿体無いな、と思います。
登山に限らず、ツアー旅行でガイドさんの掲げた側に律儀に並んで着いて行く様子と同様で、人間の集団心理行動のパターンの1つなのでしょうかね? 他人依存で楽しむことも注意してリスクに事前に気付き対処することも放棄してしまっているようで何だか残念です。
単独行派は、実は集団意識行動を求められる環境においては仕切られるのか嫌でむしろイニシャティブを握りたい側なのであって、リーダーや他メンバーに依存し頼って後から追いかけた方が気分含め確実だと思う派とは間逆なんじゃないかな、そんな風に思いました。
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