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1ヶ月後、1年後の合計3回接種しないと予防にならないのだそうです。救急のドクターからも忘れないよう強く念押しされました。
救急救命センターに運ばれた際も、CTやレントゲン等の検査よりも先ず先に破傷風の予防接種と裂傷部の切除消毒、抗生物質の投与を処されたようでした。登山での深く挫滅したような受傷はとにかく破傷風が怖いのだそうです。
もっとも、頭部や胸部、腹腔内の骨折や出血の兆候が有ればそちらの検査や処置が優先されたのだろうとは思いますが。
消毒処置はかなりエグいものでは有りました。右膝3箇所と左前腕1箇所を計10針ほど縫合したのですが、岩でえぐられたような挫滅した皮膚と肉片（何だか牛丼の具のビラビラのような）を鋏でジョキジョキ切除し、ポッカリ空いた穴ボコ（ミニトマトが埋まりそうな位の）に生理食塩水（ボトル丸々2本分）をジャブジャブ注ぎ、イソジンを浸した脱脂綿をピンセットで挟み穴ボコの中をグリグリグリグリこれでもかという位念入りに掻き回していました。局部麻酔（キシロカイン）を傷口周辺にこまめにぶっ刺して（まさしく縦に "ぶっ刺す" 感じ）はいるのですが、、注射も痛いしグリグリはもっと痛い。
一方で、救急のドクターの鮮やかで躊躇無い素早い手さばきは、縫合然りで流石だなと痛みを堪え顔をひきつらせながらも感心して見つめていました。
ピンセットのグリグリの次に歯ブラシを手にされた時は「マジかよ」とおののきましたが、これは穴ボコに突っ込むのではなく周辺の皮膚をゴシゴシ擦るものでした。
膝に水が溜まりパンパンに膨れ上がっているため裂傷部の穴ボコからの体液浸出も多く、要は穴ボコが栄養分に満ちた化膿の巣になってしまうため、密封せずにチューブのようなドレーンを設置しての、見た目はカルデラ火山のような縫合でした。
自分の場合は未だ幸いで、骨膜を突き抜ける程の裂傷では無かったためこの程度の処置で済んだようです。山での開放骨折のような場合は更に念入りな対処を要するようです。
以前、知床岳に登ったときに連日の雨で湿地帯の踏み跡が水没していました。膝まで潜りながら歩くと石や這松の根で脛が傷だらけになりました。下山後ダニを取ってもらうために羅臼の診療所に向かうと、医師はダニを駆除した後、足の傷を見て破傷風の予防注射を打ちました。「この紙を持ってかかりつけの医者に２度目の予防接種をお願いしなさい。」と言われましたが、気が付いたら半年が過ぎていました。（笑）
題と違う話です
今日は我が会、週一回の水曜会に行ってきた所
会のMさんが昨日の18日に明神東稜、主稜に行ってきたそうです
単独日帰りです！
それでラクダのコルにザックがデポして有りてっきり先行者が
置いて行ったものだと思ったそうです
とても綺麗な状態でとても一ヶ月経ってると思えない状態だった
そうです
私は食料品が入ったままなので野生動物に荒らされてないかと
少し心配してたのですが、こちらの方も無事で良かったです
私は8月に半月板損傷しまして整形外科に見せたら10月に手術を受ける
事になりしばらくは山に行けなくなり、ちょっと落ち込んでます
本当はhatsuさんのザックを回収に行こうかな思ってたんですが
ちょっと無理そうです。
有難い情報、感謝します。
残置ザックについては何とかしたいとは思ってはいますが、階段も杖手摺りに頼りながら一段ずつしか上り下り出来ない今の状況だと重荷を背負っての登山などは未だ遥かに遠い先の話なので、取り敢えずは近々にひょうたん池方面への案内板が有る辺りに「8月の遭難救助に際してらくだのコルにザックを残置した旨」の案内を取り付けに行こうと考えていました。
また、具体的に残置ザックの回収計画を実行する場合はどんなものかと色々考えてもいました。
�．�イド氏に回収を一任（丸投げ）
�▲�イド登山で回収に同行サポートして貰う
��自力でひょうたん池BCから空荷でピストン
（第1階段はロープで安全ルート工作）
�ぜ�力で数回（数年）に分けて運ぶ、等々
ザックの回収についても検討配慮頂いていたようで、、恐れ入ります。
ヤマレコの質問箱で、北鎌稜線から落とした行方不明のザックの回収についての質問にコメントされていたのを拝見して、higaerisazen さんならザックをたやすく発見し回収出来るのだろうな、とは思いました。
残置食料は乾燥系が主体で、食材1回分毎にチャック付き小分け袋に密封し、それを食材まとめてジップロック大に入れて閉め、サブバックにコンロガス類と共に詰め、それがザックの中奥に入れて有ります。レトルト袋等の使用済ゴミ類も２重にジップロック封止していますので、多分匂いは外部には漏れにくいとは思います。
ザックカバーが滑落時に破れたため被せることご出来なかったのですが、ザックを丸ごと包める90Lポリ袋をポケットに入れて有ったことに気が回らず後で後悔しました。
それにしても明神東稜主稜を日帰りで、ですか。お仲間も同様に快速健脚なのですね。
私が明神主稜を計画する際に度々参照させて頂いた、higaerisazenさんの上高地起点日帰りチャレンジの明神レコの数々を思い出しました。
半月板手術ですか、、どうぞお大事になさって下さい。恐らく山への復帰は私よりもずっと早いのではないかと想像&期待しております。
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