相撲協会が、暴力事件で大騒動だ。
◆ 以前に、名古屋で殺人事件があったが、それ以来、相撲協会は、一生懸命に力士の教育に努めてきたと言ってるが、旧態依然で全く変わっていない。
名古屋の場合は、親方が殺した様なものだったが、今回は、力士同士、それもモンゴル人力士同士の暴力事件、しかも、その張本人は横綱だから呆れたものだ。
事件の発覚も、新聞に出てから大騒ぎになったもので、関係者からの通報でもなかった。
◆ 私は、相撲協会の改革、近代化は、力士出身の理事に任せていては、何時まで経ってもできないと思う。
相撲協会は、普通の近代的な組織とは違った、村社会の集合体で、親方が各々自分の部屋を持ち、部屋毎に夫々村の掟があるからだ。その村の中で育ってきた力士に、村を改革する能力が有るはずがないではないか。
◆ 今の、新しい公益法人になった相撲協会は、内閣府の下にあるらしいが、協会の運営そのものに携わる理事を、内閣府から送り込んで、単なる諮問機関で、問題が発生した時だけ集まるような組織でなく、日々の活動を一緒にするような、数名の常任理事を理事会に入れなければ、とても改革なんか覚束ないだろう。
今の、八角理事長以下8名の理事では、とても見込みはない。
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