マダニによる感染症で退院した女性のインタービュー

　私が、５月２３日付の日記に書いた「ウイルスを持ったマダニ見つかる。全国で初めて。」と言ふ記事の山口県の６０代の女性が、ＮＨＫのインタービューに答えました。

　女性は、身体がだるくなり、熱が出て、意識が朦朧となり、意識不明になる。病院に入院するも原因が分からなかった。そこで医師が身体を検査したら腕に喰い込んでいたマダニを発見し、ウイルスを持っていたことが判明した。

　女性は半袖、半ズボンで庭の草取りをしていたそうです。
　今は草取りをした後は、着替えをしてシャワーをしているそうです。

　今までに全国で１０県で２１人の感染（血漿板減少症）があり、９人の死亡が分かっています。
　今後３年をかけて、厚生省はマダニとウイルスの分布等の実態調査をするそうです。

　今まで注意してニュース等聞いていますが、厚生省がその詳細を発表しないので、感染の具体的な状況が分かりませんでした。これだけ具体的に判明したのは初めてです。

　登山愛好家としては、登山中で無かった事に少しホットしてますが、登山中でも同じ様な危険があると言ふ事を常に忘れ無い様にしなければと思います。

コメント

ゲスト

RE: マダニによる感染症で退院した女性のインタービュー
こんばんは。
安易なことは言えませんが、今までの感染者の分布だと九州・中国・四国といった西日本あたりが濃い感じがしますね。
山で食いつかれたのじゃなかったかも知れませんが庭の草取りでの感染は怖いですね。

mesner

RE: マダニによる感染症で退院した女性のインタービュー
　murren さん、今晩は。

　そうですね。私の記憶では四国、広島以西だったと思います。やはり暖かな地方が多いのでしょうね。

　家の庭にマダニがいると言ふ事は、山の中の鹿や猪と違って家の犬や猫でもダニを運んでくる可能性があるといふことでしょう。考えたらこれも大変な事ですね。