マダニによる感染症で１２人目の死者。

　熊本県は７月２日、マダニによる感染症で天草市の８６歳の女性が死亡したと発表しました。
　この女性は５月２５日に体調不良を訴え、２７日に入院しましたが原因が良く分からず６月４日に死亡したといふことです。
　検体を国立感染研究所に送り調べた所、血小板減少症のウイルスが確認されました。

　女性は海外渡航歴はなく、自宅の畑仕事はしていましたが、噛まれた痕はありませんだした。

　これで全国の感染者は２６人になり、死者は１２人目となりました。

　今の所、感染者は四国と広島県以西で、西日本ばかりですが、我々登山者は大変気になります。
　厚生省もマダニとそのウイルスの分布を調査するとのことですが、その結果が待たれます。

コメント

ゲスト

RE: マダニによる感染症で１２人目の死者。
こんにちは。
高齢者、西日本、海外渡航歴はない、というのがキーワードですね。噛まれた痕がないのは不思議ですが。
それと、自宅付近での農作業のような場合もあるようなので西日本ばかりじゃないかも知れませんが要注意ですね。先走りですが駆除とかできないんでしょうかね？駆除は山じゃ無理だろうし、キチンとした薬が出来るまでは本当に要注意ですね。

mesner

RE: マダニによる感染症で１２人目の死者。
　murren さん、今日は。

　未だ全ての病院にマダニのウイルスと血小板減少症の事が通知・徹底されていないように思われます。薬が出来ても診断が遅れれば、後手になるでしょうからね。
　未だ時間がかかるのでしょうね。

　ほんとにマムシの害と同じ位になるかも知れませんね。

　でも、まさか福島の除染みたいな事を全国的にやる訳にも行きませんでしょうしね。

　（それともヤマレコのメンバーで噴霧器を担いで山に登りますか。）

　先日六甲山に行った時、岩に座って弁当を食べてるとズボンの上を小さな黒点が動いていました。今年になってマダニを意識するようになったので、もしやと思って眼鏡を出して良く見ると写真で見たマダニそのものでした。２ミリあるかないかの、ほんとに小さいですね。
　
　こんな事は初めてですが、今までもあったのかも知れません。念の為出発する時ズボンを捲って靴下をみたら、其処にも黒点があり良く見るとマダニでした。本当にビックリですよ。
　それ以後は時々見ることにしています。