新ザック EXPED WhiteOut30

EXPEDのWhiteOut30 買いました。
以前使っていたHMGのPORTER3400が55Lで、最近の私のお気楽登山スタイルにはデカすぎるので30Lで目についたこの子を買っちゃいました。

新ザックを購入するにあたり、個人的に外せないポイントがいくつかあり
①メイン素材が防水布地（レインカバー不要）
②腰ベルトが幅広でしっかりしてる
③軽量
④肩にピークデザインのキャプチャーV3（カメラをくっ付けるやつ）が付けられる

以上でした。

WhiteOut30 は同型のBlack Iceの上位モデル（だと思ってる）で、布地がダイニーマ製なので軽量、防水、頑強がウリです。
EXPEDらしく収納等の機能はかなり絞られており、メインの荷室以外は背中側のポケットと荷室内のポケットの２つのみ。
背中側にはループが2列あり、拡張性は充分。
とてもシンプルな構成なのは好感度高めです。
ダイニーマ（旧キューベンファイバー）の使い勝手の良さはPOTER3400で実感しているので①の防水性能はクリアです。
写真で見る限り②の腰ベルトもオッケーで、なにより30L級の腰ベルトがしっかりしてるザックで公式重量685gは相当優秀な部類かと思え③もクリアです。
④については、実店舗で見かけないザックなので、気長に置いてる店探すか〜と思ってた矢先、ネットで実勢価格の約半額の2万円で売っているのを発見！

一度も背負ったことが無いザックを買うのは抵抗がありましたが、半額だし最悪勉強代と思えば良いやぁ〜（本当は全然良くない）と思いポチり。

で、届いたザックの所感は以下のとおりです。

1番気になっていた④のキャプチャーV3は付きました。私の場合歩いていても身体に干渉する事なく気になりません。
腰のバックルはあまり見かけない形状で、片方が金属プレート、片方がプラの輪っか状パーツでプレートを輪っかに通して留めます。凍結による破損を防ぐためこのパーツが採用されてるそうですが、雪山行かないので私には正直オーバースペックです。
カチッと留まる感触が無いので慣れるまでは戸惑いますが、何回かやれば気にならなくなりました。

荷室の閉じ方はロールトップ＋左右のループに付属のカラビナで留める仕様です。
ループの位置が3段階の固定なので荷物の量によってはカラビナが留めにくい可能性はありますが今のところ不自由は感じません。
ループではなく左右のカラビナどうしを上で留める方法もありますが見た目が良く無いので私はやりません。

不満な点としては、腰ベルトを絞った後の余ったベルトの処理です。
余ったベルトはゴムのバンドでホールドするようになっているのですが、ゴムがやや弱く、歩いていると余ったベルトがプラプラしてきます。
あと、前述の荷室を閉じる時の左右のカラビナが若干めんどくさい。
そんくらいです。

総合するとかなり気に入りました。
色々グダグダ書きましたが、そもそも白いザック大好きなので一目見た時からこれ以外考えられなかったんですよね〜。
EXPED のザックは他の人とあまり被らず、ましてやWhiteOut30は、少なくとも私はフィールドで一度も見たことがないのでレアっぽさだけで愛着湧きまくりです。

あまり情報が無いザックなのでお役に立てれば嬉しいです。